ルノー&アロンソ、地元フランスで今季初ポール獲得!
2004年7月3日
F1フランスGPは土曜予選が行われ、ルノーのフェルナンド・アロンソが今季初ポールを獲得。2番手にはミハエル・シューマッハーがつけた。
1回目予選は、気温22度、路面温度35度、湿度44%というコンディションで始まった。ファーストアタッカーのミハエル・シューマッハーは1分13秒541。この週末初の13秒台をいきなり出してきた。続くはずの2番手、ルーベンス・バリチェロは、ピットから出られず、ひとつ飛ばしで佐藤琢磨がアタックに入っていく。バリチェロのマシンは“ウマ”を噛ませられている状態で、まったく走れる状態にない。どうやらハイドロリック系のトラブルのようだ。
さて、アタックに入った佐藤琢磨は1分14秒130でミハエル・シューマッハーの0.589秒落ち。続くルノーのヤルノ・トゥルーリはセクター2最速で、シューマッハーの0.4秒落ちのタイム。
地元フランスのオリビエ・パニスは4番手に入ってくる。
6番手アタックのキミ・ライコネンは、セクター3最速で2番手ポジションに。続くクルサードはライコネンよりセクター2が速く、ライコネンのタイムをしのぐ。マクラーレン勢はニューマシンによって速さが着実に増している。
その後、ニック・ハイドフェルドが高速コーナーをオーバーラン、18番手ジャンマリア・ブルーニはそこここでコースアウトするスリリングな走りをみせるも、特にオーバーランやコースアウトを喫するマシンは出てこない。
前戦アメリカで失格となり、19番手アタックとなるファン−パブロ・モントーヤはセクター1最速、セクター2も最速で1分13秒377を記録。午前中のトラブルを払拭し、トップに立った。続くラストアタッカー、マルク・ジェネは昨年のイタリア以来の予選となるが、高速コーナーでオーバーランし9番手となり、チームメイトに続くことはできなかった。予選1回目のセッション終了は13時38分。気温22度、路面温度37度というコンディションだった。
予選2回目は現地時間で14時スタート。気温22度、路面温度35度、湿度43%というコンディション。1回目予選でバリチェロが出られなかった理由は、油圧系トラブルであった。午前中にフィジケラがサスアーム破損でコースオフしていたが、同種のトラブルは今季3回目のことだ。そしてバリチェロのタイムは1分14秒478。1回目のパニス(10番手)に近いタイムで予選2回目を走りきった。
地元フランス唯一のF1ドライバーである10番手アタッカーのパニスはジャガー勢の前に出ておきたいところだったが、バリチェロ、ジャガー勢に次ぐポジションに。しかし、クリスチアーノ・ダ・マッタはセクター3最速で、ジャガー勢の前に。
1回目予選でコースオフしたジェネは、予選2回目にきっちり仕事を果たしセクター1、2最速でバリチェロを0.2秒差に下しトップに浮上! さらに、続く佐藤琢磨はセクター3最速でジェネを0.035秒下してトップに! 続くヤルノ・トゥルーリはセクター2、3最速と来て佐藤琢磨をさらに上回る。続くジェンソン・バトンはセクター3最速でトゥルーリをさらに0.075秒逆転、トップに浮上。ジェネからバトンまで、連続してトップが入れ替わるスリリングな予選となっている。残り5人を残してバトンがトップ、佐藤琢磨が3番手。バトンと佐藤琢磨の差はセクター2のタイムだ。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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