角田裕毅、親友ガスリーとの接触でリタイア「行き場がなかった。貴重な走行の機会を失ったことが残念」
2025年4月21日
2025年F1サウジアラビアGP決勝で、レッドブルの角田裕毅は1周目のアクシデントにより、リタイアを喫した。
8番グリッドからスタートした角田は、9番グリッドのピエール・ガスリー(アルピーヌ)との間にクラッシュが発生したことで後退。ガスリーはその場でストップ、角田はピットまで戻った後に、チームがリタイアすると判断した。
レース後、スチュワードは、「22号車(角田)がターン5で10号車(ガスリー)との接触を引き起こした疑い」について調査を行った結果、“1周目のレーシングインシデント”であると判断し、角田にペナルティを科さないことを決定した。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=リタイア(1周/50周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム

「レースの序盤にレーシングインシデントに巻き込まれてしまったのは、本当に不運でした。インシデントの前には、完全に自分でコントロールできていましたし、カルロス(・サインツ/ウイリアムズ)がすぐ前にいて、このサーキットで最も狭いコーナーで起きたことなので、僕には行き場が全くありませんでした」
「できる限りのことをしてインシデントを避けようとしました。残念ながらリヤウイングにダメージを負ってしまい、安全にレースを続けることができない状態になりました」
「誰かと接触するのは辛いことですし、特にピエールは親しい友人なのでなおさらです。僕たちふたりにとって理想的な結果ではありませんでした」
「僕たちはポイントをつかみ、良い結果を出すことを目指して戦っています。僕は毎週末、できるだけ多くの成果を上げることを目標としているのです。僕にとっては、すべてのラップがとても重要で、それが、何かを学んだり、このマシンでの経験を増やすことにつながるので、こういったことがレースの早い段階で起きてしまったのは残念です」
「今週末のポジティブな点を挙げると、再び予選Q3に進出できて、進歩を感じていますし、自信もどんどん高まってきていると思います」
「次のマイアミGPの前に、レッドブルRB19でのテストがあります。その後、再びこのチームと共に戦えることが楽しみですし、次はより良い結果を出して、ポイントを持ち帰れたらと思います」
(Text : autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

