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フランスGPフリー走行2回目、ダ・マッタ初のトップ!

2004年7月2日

 F1フランスGPは荒天が続くなかフリー走行2回目のセッションが行われ、セッション終了直前にトヨタのクリスチアーノ・ダ・マッタがトップタイムをマーク。F1参戦以来、自身初のセッショントップとなった。
 金曜日午後のフリー走行は、午後2時にスタート。気温18度、路面温度23度、湿度83%、風速3〜4m/毎秒というコンディション。午前中のセッション終了直前に上がった雨も、午後のセッション開始30分前に再び降り始めたが、またすぐに止んだ。セッション直前までは晴れで、路面はウエット状態だ。
 セッション開始直前に、エクストリームウェザー(荒天用)タイヤ使用が許可される中、開始12分にBARホンダのアンソニー・デイビッドソンが1分27秒台でトップへ。さらに直後には1分24秒台にアップ。10分が経過して、ライン上はほとんどドライとなってきた。
 開始25分には、ドライ・タイヤで走行可能となりウイリアムズのマルク・ジェネが1分17秒7でトップに。さらに、BARホンダのジェンソン・バトンが1分17秒207でジェネのタイムを上回る。
 セッションも半分を過ぎる頃には、キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンらが1分15秒台に浮上。しかしミハエル・シューマッハー、ルーベンス・バリチェロらのフェラーリ勢ははまだコースインしていない。その直後、ライコネンがターン6で白線をはみ出し、コースに戻りしなに姿勢を乱しフルカウンターを当てる場面も。
 開始31分には、フリー走行1回目でクラッシュしたファン−パブロ・モントーヤがコースイン。フェラーリ勢も走行を開始。その2分後には、地元GPに臨むルノーのヤルノ・トゥルーリが1分16秒2でトップに浮上する。


 しかし、徐々にタイムが縮まってきていた開始38分、再び雨が落ちて来る。風も4.2mと強い。14時44分には全車走行をストップ。コース上には誰もいなくなってしまった。
 残り8分ごろになって再び雨が上がり、ジェネ、デイビッドソン、ジョーダンのティモ・グロックらがコースイン。14時53分には、午前・午後ともウエット・セッションとなったためドライ・タイヤの選択が明日土曜日12時まで伸ばされる旨の発表があった(本来なら土曜日朝8時届け出)。
 ある程度タイムアップを果たすドライバーがいる中、このまま終了かと思われたチェッカー寸前、ダ・マッタが1分15秒518でなんとトップに浮上! 昨年デビューして以来、F1で初のセッショントップタイムをマークした。
 セッション終了時の気温は19度、路面温度は24度。ダ・マッタがトップ、2番手にトゥルーリ、3番手にBARホンダのジェンソン・バトン。佐藤琢磨は17番手だった。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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