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フランスGPプレビュー:トヨタ

2004年7月2日

 F1は次戦フランスGPから後半戦を迎える。パナソニック・トヨタ・レーシングのボス、冨田務は「チームにはこれまで以上の結果を残すあらゆる要素が揃っている」と強気の姿勢を見せている。

 冨田はまた、TF104について、アメリカGPの予選で8位と11位に入り、決勝では5位フィニッシュを飾ったとおり、進化を遂げていると述べた。
「モントリオールとインディアナポリスでは、パナソニック・トヨタ・レーシングの競争力のレベルが上がっていることを証明できた。前回のレースではこれまで最高の5位フィニッシュを飾ることができた」
「今シーズンは難しいスタートをきったが、チームの前進は十分認識できている」
 オリビエ・パニスとクリスチアーノ・ダ・マッタは2人とも、フランスは前戦に比べていささかタフなレースになるだろうと考えている。しかし、2人はフランスでも上位フィニッシュを目標に掲げている。特に、パニスは地元ファンの前でのドライブを楽しみにしている。
「マニ−クールに戻ってこられてとても嬉しい。フランスのファンの前でレースをするのは僕にとって特別なことだからね」とパニス。「インディアナポリスでは5位フィニッシュを飾り、かなり前進したので、マニ−クールではファンのために、そして僕とチームのために、ぜひ好成績が残したい」
「僕たちは、いまの調子を維持してひたすら前進し続けていかねばならない。実際には、マニ−クールでポイントを挙げるのは難しいかもしれないが、去年はここでかなりコンペティティブな走りができたので、チャンスはあると思う」
「アプローチは他のトラックと全く変わらない。できるだけハードに攻めていこうと考えている。フランス戦の次に控えるシルバーストンは僕たちにとってそれほど相性の悪くないサーキット。従って、ここ2戦でポイントを獲得することが極めて重要だ。さらに、ホッケンハイムではアップデートしたマシンが到着する予定なので、さらに前進するだろう」
 ダ・マッタは次のように語った。「アメリカGPは、今シーズンの中で最高の週末となった。マシンのペースもこれまでで一番よく、他のマシンのアクシデントとは無関係に、ポイントを獲得することができた。しかし、マニ−クールやシルバーストンで同じような成績を挙げるためには、もう少し進化を遂げなければならないと思う」
「マニ−クールはハイダウンフォースサーキットなので、現時点では僕たちのマシンに不向きなコースだ。しかし、路面がとてもスムーズな点が救いではある。パナソニック・トヨタ・レーシングは去年ここでポイントを挙げているので、今年もトップ8を目指していく」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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