4月7日（月）、マネーグラム・ハースF1チームは、日本人ドライバーの平川亮を公式リザーブドライバーに迎えたことを発表した。

　平川は昨年マクラーレンのリザーブドライバーを務めており、アブダビGPでFP1に参加した経験を持っている。その後行われたピレリのタイヤテストにハースから参加し、小松礼雄代表から高い評価を受けていた。

　今年1月には、アルピーヌへリザーブドライバーとして加入したことを発表し、3月にはバーレーンでピレリのタイヤテストも参加した。そしてF1第3戦日本GPではFP1に参加し、平川は1分29秒394という12番手のタイムを残した。

　ハースの発表によると、平川は今週末に行われるバーレーンGPと、シーズン後半のメキシコシティGPでFP1に参加する予定だ。この2レースではオリバー・ベアマンのマシンをドライブする。またスペインGPとアブダビGPではエステバン・オコンのマシンをドライブする予定であり、今後は4つのグランプリでFP1に参加するということだ。