ドゥーハン「不意打ちをくらったような大きなクラッシュだった」検査を受けて無事を報告。DRSが原因か
2025年4月5日
2025年F1第3戦日本GPの初日に行われたフリー走行2回目に、大きなクラッシュを喫したアルピーヌのジャック・ドゥーハンがコメントを発表し、自身の無事を報告した。
日本GPの初日となった4月4日(金)、フリー走行1回目ではリザーブドライバーの平川亮がドゥーハンのマシンをドライブしたため、ドゥーハンは2回目からの参加となった。しかしセッション開始から7分を過ぎたところで、ドゥーハンはターン1のグラベルの外側にあるタイヤバリアに衝突してしまった。
国際映像で捉えられたドゥーハンのマシンは、バリアに衝突した車体左側が大きく損傷していた。ドゥーハン自身はクラッシュ直後に無線で「大丈夫」と無事を報告しており、自力でマシンを降りた後はクルーに付き添われながらメディカルカーに乗り込んだ。
その後アルピーヌはチームの公式SNSで、「予防的な検査の結果、ジャックが大丈夫であることを確認した」と発表し、マシンの修復に取りかかっていることを明かした。またアルピーヌのオリバー・オークス代表は、チームのプレスリリースのなかで、クラッシュの原因はDRSを閉じなかったことにあると述べた。
「FP2でのアクシデントからジャックが戻り、予防的な検査を終えて、無事であることがわかり我々全員が安堵している」
「ターン1に向かってDRSを閉じなかったことは判断ミスだった。そのことから学び、ジャックとチームは明日(土曜日)に向けて準備を整えている。マシンはダメージを負っており、彼のクルーはマシンを修復するために懸命に作業に取り組むことになる」
なおドゥーハンのマシンでFP1を走った平川も、「クラッシュしたジャックが無事でよかったです」とコメントを寄せている。

■ジャック・ドゥーハン(BWTアルピーヌF1チーム)
フリー走行2=20番手(1分29秒659/4周)
「まず最初に、インシデントがあったが僕は大丈夫だ。不意打ちをくらったような非常に大きなものだった。このことから学んでいきたい」
「明日に向けてマシンを修復するために、チームにはやるべきことがたくさんあることを僕は理解している。だから、彼らが力を尽くしてくれることに先に感謝したい」
「僕は予選の準備をするFP3のある明日に集中している」

(Text : autosport web)
10/18(土) | フリー走行 | 結果 / レポート |
スプリント予選 | 結果 / レポート | |
10/19(日) | スプリント | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/20(月) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

