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FIA F2参戦マルタンスがウイリアムズ育成に加入。モンツァでのF1旧車テスト参加も明らかに

2025年3月31日

 アトラシアン・ウイリアムズ・レーシングは3月31日、FIA F2ドライバーのビクトール・マルタンスが同チームの育成プログラムである『ウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミー』に加入したと発表した。

 マルタンスは現在23歳。フォーミュラ・ルノー・ユーロカップ参戦中の2018年にルノーの育成プログラムに加入。2019年シーズン後に一旦は同プログラムを離れるも、2020年にフォーミュラ・ルノー・ユーロカップのタイトルを獲得し、アルピーヌ・アカデミーへと名称を新たにしていた育成プログラムに復帰。以降、アルピーヌの育成ドライバーとしてFIA F3、FIA F2へ参戦。2022年にはFIA F3のタイトルを獲得した。


 ただ、FIA F2昇格後はタイトル争いに加わることが叶わず、FIA F2参戦2年目の2024年シーズン終了後にマルタンスは長年在籍したアルピーヌ・アカデミーを離れることになった。2025年はFIA F2参戦3年目を迎えることになったものの、育成プログラムのサポートを得ない“無所属”として開幕を迎えた。


 そんななか、第2戦サクヒール(バーレーン)を前にした3月31日、マルタンスのウイリアムズ育成プログラム加入が発表された。


「ウイリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーに参加できて本当にうれしいね!」 と、マルタンスはコメント。


「これは僕にとって新たな章となるけれど、僕の目標は変わらない。ウイリアムズは素晴らしい歴史を持つ象徴的なチームであり、自分の目標達成に欠かせない最高の場所だと確信している」


「今年はARTグランプリでFIA F2のタイトルを獲得すること、そしてドライバーアカデミーでこのチャンスをコース内外で最大限に生かすことに全力を注ぐつもりだ。ウイリアムズのみんなと一緒に新たな旅に出ることを楽しみにしている」


 なお、マルタンスは同じくウイリアムズ育成のルーク・ブラウニングとともに、今週末にイタリアのモンツァ・サーキットで行われるTPC(Testing of Previous Cars/F1が認可したプログラムによる旧型マシンでの走行)テストに参加し、ウイリアムズの2023年型マシン『FW45』のステアリングを握るとのことだ。

2025年FIA F2第1戦メルボルン ビクトール・マルタンス(ARTグランプリ)


(Text:autosport web)


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