最新記事
- 2025年F1第3戦日本GP TV放送&タイムスケジ...
- 角田裕毅、東京でのイベントで日本GP特別カラ...
- 角田裕毅、レッドブルでの初戦日本GPに意気込...
- ミナルディの契約は「EJのおかげ」とウエーバ...
- ハース小松代表がトヨタGRの開発拠点で人生初...
- 角田裕毅のF1日本GP特別ヘルメットが初公開。...
- アルピーヌからFP1参加の平川亮「準備万端。...
- 37年間ザウバーF1と世界中を転戦したツェンダ...
- 元ウイリアムズF1副代表のクレア・ウイリアム...
- レッドブル、F1日本GP特別カラーリングを発表...
- アストンマーティン社がF1チームの株を売却、...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】素晴らしい...
ボッタス、メルセデスF1リザーブ職務の一環で旧型車テストに参加。バルセロナでマクラーレンMCL60を走らせる
2025年3月31日
メルセデスF1のリザーブドライバーを務めるバルテリ・ボッタスは、F1マシンのステアリングを握り、バルセロナ・カタロニア・サーキットで行われた旧型車でのテスト(TPC/Testing of Previous Cars)にマクラーレンから参加した。
10回のグランプリウイナーであるボッタスは、メルセデスのリザーブドライバーとしての任務の一環で、TPCに参加。マクラーレンの2023年型マシン『MCL60』をドライブした。
数カ月にわたりF1の厳しいレースから離れていたボッタスは、勘を取り戻してメルセデスのほとばしるパワーをふたたび感じるチャンスをつかむと同時に、ライバルチームであるマクラーレンに専門知識を提供した。
■メルセデスエンジンとの再会
ボッタスにとって、この日はある種の再会の日だった。F1マシンの興奮だけでなく、ルイス・ハミルトンとともにメルセデスに在籍していた間に10回のグランプリ優勝を飾る推進力となった、メルセデスエンジンとの再会でもあったのだ。
「今日はメルセデスのパワーの下に戻ることができてよかった」と、ボッタスはソーシャルメディアに書いた。
ボッタスは、2025年のメルセデスの正式なリザーブドライバーとして、2025年シーズンの全24レースに帯同する予定だ。そのため彼は、メルセデスエンジンを搭載するマクラーレン、ウイリアムズ、そして主たる雇用主のメルセデスという3チームいずれにとっても貴重な財産となるだろう。
マクラーレンはメルセデスとリザーブドライバーを共有してきた歴史がある。以前はミック・シューマッハーがおり、2021年にはニック・デ・フリースとストフェル・バンドーンを両チームで起用することができた。
現在、マクラーレンはコンストラクターズ選手権の最前線で戦っていることから、ボッタスのような経験豊富なドライバーを待機させておくことは非常に重要になるかもしれない。

■F1復帰に向けて
ボッタスは、現在はリザーブドライバーだが、フルタイムのドライバーとしてグリッドに復帰する意欲を持ち続けていることから、2026年のシート確保に照準を合わせている。
ボッタスが復帰するにあたって最も可能性の高い方法は、GMが支援するキャデラックの新チームに加入することだろう。同チームは2026年シーズンに、F1の11番目のチームとしてグリッドに加わる予定だ。キャデラックは経験豊富なドライバーの必要性を強調しており、ボッタスはセルジオ・ペレスや周冠宇といったドライバーたちと、垂涎の的であるポジションをめぐって直接争うことになる。
差し当たりボッタスはメルセデスファミリーに留まり、マクラーレンでスキルを磨いて、今年訪れるかもしれないあらゆるチャンスに備えている。

(Text : autosport web)
関連ニュース

1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

