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ガスリー「望んでいたほど競争力を発揮できない難しい週末だった」アルピーヌは2戦連続の無得点
2025年3月25日
2025年F1第2戦中国GPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは失格、ジャック・ドゥーハンは13位でレースを終えた。
ガスリーは16番グリッドからスタートし、10周目にミディアムタイヤからハードタイヤに交換。1ストップ戦略で最後までレ走り切って11位でチェッカーを受けた。しかしレース後、マシンの重量が技術規則で定められている最低重量である800kgを下回っていたことが発覚し、ガスリーは失格となった。
ドゥーハンは18番手からガスリーと同じくミディアムタイヤでスタートし、11周目にハードタイヤに交換した。レース中に他車をコース外に押し出したとして、ドゥーハンは10秒のタイムペナルティを受け、レース終了直後の暫定結果は16位だった。その後ガスリーとフェラーリ2台の失格により3つ順位を上げ、13位となっている。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=失格
※暫定結果=11位(56周/56周)/16番グリッド/タイヤ:ミディアムタイヤ→ハードタイヤ

「今日は難しいレースだったし、先週と同じように11位でポイント圏外に終わった。残念ながら、レース後に技術的な違反で失格になってしまった」
「でも実際のレースについては、デグラデーションが予想よりもはるかに低く、ワンストップが可能であることがわかったので、レース中のほとんどのチームが驚いたのではないかと思う。早めにピットインした後、第2スティントを延ばしたが、順位は上がらないままチェッカーフラッグを受けた」
「全体的に、望んでいたほど競争力を発揮できない難しい週末だった。チームとして、僕たちは最初の2回のレースウイークを振り返り、何がうまくいったか、何に取り組む必要があるかを確認する。2度ポイント獲得に失敗した。その点を改善しなければならないことはわかっているし、必ずそうできると確信している」
「次は日本だが、そこでさらに強くなって上の順位に食い込むことを目指していくよ」
■ジャック・ドゥーハン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=13位(56周/56周)
18番グリッド/タイヤ:ミディアムタイヤ→ハードタイヤ

「今週末は完全にレース距離を完走できてよかった。このレースから学ぶことはたくさんあった。特にレース終盤にかけて僕たちのペースは良好で、何度か素晴らしい戦いに加われてよかった」
「レーシングブルズのアイザック(・ハジャー)を20周以上後ろに抑えられたので、レースコンディションでの僕たちのポテンシャルの一部を示すことができた。特に週末を通した彼らのスピードを考慮するとなおさらだ。今回ペナルティを受けたのは残念なことだ。今後このようなことがまた起きないように見直しをしていく」
「全体的にはテストと最初の2レースを通じて、チームとしては前向きな進歩があったが、改善できる領域がたくさんあるのは明らかだ。数週間後の日本に向けて全力を尽くし、チームにポイントを持ち帰ることができるよう願っている」
(Text :autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

