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ルクレール、ハミルトン、ガスリーが、車検不合格のため失格に/F1中国GP
2025年3月23日
F1中国GP決勝後、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のマシンが車検で不合格となり、失格となった。フェラーリとアルピーヌは異議を唱えず、この裁定を受け入れた。
ルクレールとガスリーについては、レース後の車重が800kgの最小重量制限を下回っていることが判明した。
2台の車は「慣例通り燃料を抜き、壊れたフロントウイングを交換した後、FIAの技術代表によって重量が測定され、重量計で799kgという結果が示された」と、スチュワードは述べた。
「スケールの校正は競技者によって確認され、目撃された。聴聞会では、FIAの計測に異議はなく、計測は正しいとみなされ、必要な手順はすべて正しく実行された。酌量すべき事情はなく、チームはそれが彼らの純粋な誤りであったことを確認した」

ハミルトンについては、マシン底部のプランク・アセンブリーの厚さが過度の摩耗により、最低の9ミリを下回っていることが判明したため、失格となった。
「44号車(ハミルトン)のプランク・アセンブリーを計測したところ、8.6mm(左側)、8.6mm(車体中心線)、8.5mm(右側)であることが判明した」とスチュワードは指摘した。
「これは技術規則第3.5.9条に規定されている厚さの最小値9mmを下回っている」
「聴聞会で、チームの代表者は、測定は正確であり、必要な手順はすべて正しく実行されたことを確認した。チームはまた、酌量すべき事情はなく、チームの純粋なミスであったことを認めた」
ルクレールは5位、ハミルトンは6位、ガスリーは11位でフィニッシュした。3人の失格により、レースリザルトは大きく変更される。フェラーリ2台がリザルトから除外されたことにより、エステバン・オコン(ハース)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、オリバー・ベアマン(ハース)がふたつ順位を上げ、ガスリーの除外で、ランス・ストロール(アストンマーティン)とカルロス・サインツ(ウイリアムズが)入賞圏内に浮上する。
(Text : autosport web)
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4/4(金) | フリー走行1回目 | 11:30〜12:30 |
フリー走行2回目 | 15:00〜16:00 | |
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予選 | 15:00〜 | |
4/6(日) | 決勝 | 14:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

