最新記事
- 【F1第21戦ベスト5ドライバー】完璧な週末で...
- 意気消沈のピアストリ「週末を通して良い状況...
- F1参戦を前にしたアウディ「目標は2030年まで...
- 4度の王者ベッテル、F1界復帰の可能性を閉ざ...
- 2026年F1デビューのアウディ、初のF1マシンの...
- ダブルリタイアに終わった惨状に失望のフェラ...
- マクラーレンが育成システムのラインアップを...
- キャデラックF1、参戦の舞台裏に迫る『What M...
- セットアップ変更で正解にたどり着いたフェル...
- レッドブルF1ファミリーとフォードが2026年合...
- リタイアのルクレール「アントネッリにも同じ...
- スクールの旧型マシンをシミュレーター筐体に...
2025年シーズンが開幕。ノリスが首位発進、ウイリアムズのサインツが続く:F1オーストラリアGP FP1
2025年3月14日
2025年F1第1戦オーストラリアGPのフリー走行1回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はカルロス・サインツ(ウイリアムズ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(レーシングブルズ)は11番手だった。
ついに開幕した2025年シーズンのF1。昨年まではバーレーンで開幕を迎えていたが、今年はラマダンの日程の関係で、オーストラリア・メルボルンで開幕戦を開催する。オーストラリアで開幕戦を行うのは2019年以来のことだ(2020年もオーストラリアで開幕する予定だったが、新型コロナウイルスの影響により中止された)。
2025年のF1は、ドライバーラインアップが昨年とは大きく変わっている。変化がなかったのはコンストラクターズチャンピオンのマクラーレンと、アストンマーティンだけ。大きな話題になったのは、ルイス・ハミルトンが12年在籍したメルセデスを離れ、フェラーリに移籍したことだろう。
また今年は初めてF1にフル参戦するドライバーが6人と、一気に若い世代がF1のシートを掴んでいる。この6人のうちリアム・ローソン(レッドブル)、ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)、オリバー・ベアマン(ハース)の3人はすでに昨年F1を走った経験を持っているが、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、ガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)はこの開幕戦がデビューレースになる。
アルバート・パーク・サーキットに持ち込まれたタイヤはソフトがC5、ミディアムがC4、ハードがC3というソフト寄りの3種類だ。気温24度、路面温度40度というドライコンディションで、現地時間12時半にセッションがスタートした。
各車ミディアムタイヤを履いてコースに出て行く。序盤にトップに立ったのはルクレールで、タイムは1分17分880。0.150秒差で2番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、0.373秒差で3番手にノリスが続いており、角田は1分18秒568で7番手につけている。
開始20分を前に、コース上に砂利が散らばったためセッションは赤旗中断となった。砂利の処理を行い残り時間35分のところから再開すると、一部のドライバーはソフトタイヤを投入し、フェルスタッペンが1分17秒696でトップに浮上。その後フェラーリからウイリアムズに移籍したサインツが1分17秒401をマークした。
しかしその直後、ベアマンがターン10で縁石に乗り上げてグラベルにはみ出し、その先のウォールにクラッシュした。ベアマンは自力でマシンを降りているが、セッションは2度目の赤旗中断に。クラッシュしたマシンを回収し、残り時間11分のところから再開された。
その後ノリスが1分17秒252というトップタイムをマーク。ラッセルがスピンを喫してランオフエリアに飛び出すシーンもみられたが赤旗は出ず、60分のセッションが終了。トップ3はノリス、サインツ、ルクレールとなっている。角田は最後にソフトタイヤを使用し、1分18秒061を記録して11番手で終えた。




(autosport web)
関連ニュース
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 341 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 276 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 214 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 148 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 122 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 43 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 43 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 398 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 366 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 362 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 82 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 70 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 62 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


