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【2025年F1チーム別プレビュー/メルセデス】マシン改善への大きな期待。政治的なラッセルに予想される僚友への動き
2025年3月11日
2025年F1シーズンが3月14〜16日のオーストラリアGPで幕を開ける。10チーム、そして20人のドライバーたちは、今シーズンどのような活躍が期待され、どのような課題に直面するのか。長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏の見解を、チーム別にお届けする。今回は2024年コンストラクターズ選手権4位だったメルセデスに焦点を当てる。
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■メルセデス:2022年以来の欠陥をついに解決か
メルセデスはルイス・ハミルトンを失ったものの、評価が高い若手アンドレア・キミ・アントネッリを後任として起用することで新たな活力を得ようとしている。アントネッリは間違いなく将来のチャンピオン候補だが、F1最初のシーズンにタイトル争うに加わるほど安定した成績を残すことは難しいように思われる。だが振り返ってみよう。2007年にハミルトンがデビューする際にも、我々は同じことを言っていたものの、実際に何が起きたかは誰もが知るとおりだ。メルセデスのデザインチームは、ジェームズ・アリソンの下で、2022年からメルセデスを妨げてきた欠陥についてついに理解し、それを取り除いたように見える。そのため、チーム内ではここ数年よりも期待がはるかに高まっている。
■ジョージ・ラッセル:チームリーダーの座を固め、フェルスタッペンと戦い続ける
ラッセルがメルセデス内でナンバー1のポジションをより強固にするためには、シーズン序盤の段階でアントネッリに対して圧倒的優位に立つ必要がある。チームは開発の方向性を決める際にはルーキーよりもラッセルの意見に頼ることになる。非常に政治的な性格を持つラッセルは、自分自身が輝くために必要なマシン特性を残しつつ、アントネッリにとってはできるだけ扱いにくい傾向を持たせるように動くことは間違いないだろう。ライバルのマックス・フェルスタッペンに対しては、ホイール・トゥ・ホイールのバトルのうまさを生かしてできる限り激しく戦い続けようとするはずだ。自分ならランド・ノリスよりもフェルスタッペンの神経を逆なでし、刺激することができると、ラッセルは考えている。
■アンドレア・キミ・アントネッリ:才能に疑いはない。周囲の雑音を遮断して集中すべし
F1初シーズンにおいてアントネッリが挑まなければならない最大の課題は、周囲のあらゆる雑音、特にチーム代表トト・ウォルフが発する雑音を無視して、冷静さを保つことだろう。彼が非常に速く、才能にあふれていること、そして年齢の割に非常に成熟した思考を持っていることは疑いようがない。彼はまた、エンジニアに対して非常に貴重なフィードバックを提供することで定評がある。つまりアントネッリはドライバーとして完璧なパッケージである可能性があるわけだ。それでも2025年は厳しい試練の年になるだろう。まず、チーム内ではラッセルがリーダーとしてのポジションに就いている。さらにチーム外に関しては、世界最高のドライバーたちとの戦いがどういうものかを学ばなければならないからだ。
私は、アントネッリは今年、非常に優れたパフォーマンスを披露するとみているが、一方でベテラン勢と同等の一貫性を発揮するのは難しいと予想している。
(Luis Vasconcelos)
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※日本GP終了時点
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 72 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
※日本GP終了時点
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 135 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


