２４日、ヘレスで行われたＦ１合同テストで、ＢＡＲの佐藤琢磨がトップタイムをマークした。
　この日はマクラーレン、ウイリアムズ、ＢＡＲ、トヨタの８人のドライバーが走行を行った。トップは７９周を周回した琢磨で、ベストタイムは１分１７秒４４３。ただし、前日マクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサがマークしたトップタイムには及ばなかった。僚友のジェンソン・バトンは午後にギヤボックストラブルに見舞われ４番手となった。ふたりはタイヤテストを中心に行っている。
　２番手はマクラーレンのキミ・ライコネン。マクラーレンはライコネンとデイビッド・クルサードのレギュラードライバーが参加し、ＭＰ４−１９Ｂのテストを行った。クルサードは５番手となっている。３番手にはウイリアムズのマルク・ジェネが入った。僚友のアントニオ・ピッツォニアは６番手だった。７、８番手にはトヨタのクリスチアーノ・ダ・マッタとライアン・ブリスコーが続いている。

Jerez(6/24)
Leading times
1
Takuma Sato
BAR-Honda
1'17.443s
79 laps

2
Kimi Raikkonen
McLaren-Mercedes
1'17.682s
117 laps

3
Marc Gene
Williams-BMW
1'18.173s
85 laps

4
Jenson Button
BAR-Honda
1'18.401s
40 laps

5
David Coulthard
McLaren-Mercedes
1'18.469s
105 laps

6
Antonio Pizzonia
Williams-BMW
1'18.852s
45 laps

7
Cristiano da Matta
Toyota-Toyota
1'19.099s
93 laps

8
Ryan Briscoe
Toyota-Toyota
1'19.717s
84 laps

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