フェルスタッペン、2026年の独自開発PUに対する不安を認める一方で「マシンが走り出せばわかる」と過度な懸念はせず
2025年2月22日
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、2月18日にロンドンで開催された『F1 75 Live』のイベント中に、「人生に対してよりリラックスしたアプローチ」を取っていると説明した。
フェルスタッペンは、2024年のF1シンガポールGPの木曜日に行われたFIA会見のなかで罵り言葉を使ったことでペナルティを受けて以来、公式記者会見を嫌っていることでよく知られている。彼は長々と答える気分ではなかったが、2026年にお目見えする予定のレッドブル独自のパワーユニット(PU)について疑問を抱いていることを示唆した。
2025年型マシン『RB21』にどれだけの努力が注がれているのかと尋ねられた4度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンは、「全員が全力でプッシュしているし、ベストを尽くしている。それが唯一可能なことだ。彼らは2026年についても懸命に取り組んでいる」と語った。
2026年にはテクニカルレギュレーションが刷新されるため、2025年シーズンの前半に技術リソースを配分するという点で、チームには大きな決断が求められる。レッドブルが今後の2年間に向けて準備を進めている様子について、フェルスタッペンは、「当然2026年に焦点を当てているが、同時に今年にも焦点を当てている」と明かした。
フェルスタッペンがチームのパワーユニット部門の能力に少々の不安があると認めたのはそのときで、「もちろん疑問符はついている。新しいマニュファクチャラーなので、当然頭のなかで疑問符がつくはずだし、誰もがそう思っているだろう?」と述べた。
「すぐに競争力をつけることがとても簡単なことだとは言わないが、僕たちは優れた仕事をできると信じているし、人々が言うことを信じている」
「僕はそうしたことにストレスを感じるかもしれない。でも、そうしてもただエネルギーを無駄にするだけではないだろうか? マシンが走り出せばわかると思う。その後でわかるだろう」
「もう人生であまり心配したくないんだ。ダメならダメ。いいものならいい。人生を続けるしかない」
(Grandprix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

