最新記事
- 初Q3、初入賞を達成したボルトレート「これは...
- 1戦で勢力図が変化、レッドブル代表はマクラ...
- コラピントに不満を持つアルピーヌ、ボッタス...
- 「ターン4のことは申し訳ない」ワン・ツーフ...
- 「絶対に追いつこう!」意気込むサインツを襲...
- レーシングブルズがF1イギリスGP用スペシャル...
- 2025年F1第12戦イギリスGP TV放送&タイムス...
- ザウバー、イギリスに新拠点をオープン。スイ...
- アルピーヌ、リザーブのポール・アーロンをザ...
- F1 Topic:ローソンの6位入賞を支えた岩佐歩...
- F1の2026年プレシーズンテスト日程が決定、開...
- 「こういうマシンを用意してもらえたことに感...
Netflix、アメリカでのF1放映権獲得を検討か。ドキュメンタリーで成功を収め、ライブコンテンツに進出の可能性
2025年2月10日
F1の人気ドキュメンタリーシリーズ『Drive to Survive(邦題:栄光のグランプリ)』を制作している動画配信サービス大手Netflixが、アメリカでのF1の放映権をめぐる競争に参入する準備を進めていると報じられている。
現在、F1はESPNと契約している。両者の契約は2018年にスタートし、2025年には現契約の3年の期限が切れる。ESPNとF1の経営陣は昨年末、契約延長について協議を開始したが、合意には至っていない。
重要なのは、F1が他の放送局と交渉することを禁じていた独占条項が失効し、Netflixのようなライバルが参入する道が開かれたことだ。
■スポーツのライブコンテンツを増やし続けるNetflix
『The Times』の報道によると、NetflixはアメリカでのF1放映権を獲得する有力候補のひとつとして浮上しているという。
この潜在的な動きは、ライブスポーツのポートフォリオを着実に拡大しているNetflixにとっては当然のものだろう。Netflixはヒットシリーズの『Drive to Survive』のおかげで、すでにF1の世界と密接な関係を築いており、F1の生中継に進出するのは自然な流れのように思われる。
さらに興味深いのは、Netflixが最近、ESPNの元制作担当副社長ケイト・ジャクソンを新たにスポーツディレクターとして迎え入れたことだ。この人事は、同社がライブスポーツ分野で存在感を強め、本格的なプレーヤーとなる意欲を示している。
すでにNetflixは、NFLや女子サッカーワールドカップといった注目のスポーツイベントの放映権を獲得してきた。Netflixは、クリスマス期間中のNFLの2試合の放送権を確保した。また、2027年と2031年の女子サッカーワールドカップのアメリカでの放送権を獲得したほか、昨年11月にはマイク・タイソン対ジェイク・ポールのボクシング試合という史上最大のストリーミングスポーツイベントを配信した。
■動画配信サービス企業には不利な面も
たとえ権利料が、ESPNが現在支払っていると推定されるシーズン当たり9000万ドル(約136億円)を超えたとしても、Netflixにはそれを支払う資金力があることは確かだ。
しかし、Netflixやアマゾン、アップルなど他のストリーミング競合企業にとっての潜在的な障害は、F1が地域的な権利契約を優先していることだ。この戦略により、グローバルストリーミング企業は世界的な配信範囲を確保できなくなる。たとえば、Netflixがアメリカでの契約を締結しても、2029年まで有効なSky Sportsのイギリスにおける独占放送権に干渉することはない。
NetflixがアメリカでのF1放映権を実際に獲得することになるかどうかはまだ不明だが、彼らが放映権をめぐる競争に参加するなら、戦いは激化し、複雑化するだろう。
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

