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メルセデス代表、息子を見て実感するシミュレーター・トレーニングの効果。王者のシムレース参戦にも肯定的
2025年2月18日
メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、F1におけるシミュレーター作業の重要性がますます高まっていることについて語り、若いドライバーたちが仮想世界と現実世界のパフォーマンスをシームレスに統合していると説明した。
ウォルフによると、4度のF1チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンを含む若い世代は、仮想と現実の両方を見事に融合させる能力を持っており、それがフェルスタッペンがシミュレーションレースに熱中する理由かもしれないという。
実際、フェルスタッペンはシミュレーターでのトレーニングを積極的に活用しており、バーチャルトレーニングの有用性を強く支持している。
レースウイーク中に深夜までシミュレーションレースに取り組む彼の姿を見て、疑問を抱く人々もいる。仮想の24時間レースを終えた後にグランプリへ集中するのは難しいと考えるためだ。しかし、ウォルフはこの習慣をむしろ貴重なトレーニングツールとして評価している。
ウォルフは、自身の7歳の息子ジャックに関するエピソードを通して、その考えを示した。
「7歳の息子は、自宅にカート用のシミュレーターを持っていて、オンラインで他の人たちとレースをしている」とウォルフは語る。
「イタリアにはコースが4つある。そのなかに、実際に彼が運転したことがないコースがあったが、シミュレーターを通じてそこを完全に理解していた」
そして、ジャックが初めてその実際のコースに訪れたとき、驚くべきことが起こった。
「彼はコースに出てすぐに最速タイムを出した。彼が『このコースを知っているからね』と言うので、私は『そうだね、でもシミュレーター上で知っていただけだよね』と言った。だが彼は『本当だって。ここは走ったことがあるんだ』と言うのだ」
ウォルフはこの体験から、「若者はもはや現実と仮想の世界を区別していない」と結論づけた。
ウォルフはまた、シミュレーター作業が若いドライバーにとって非常に貴重なツールであり、トレーニングのあり方を大きく変える可能性があることを認めた。
「現在のグラフィックスは非常に精巧で、それによって若者の思考の働き方も変わってきている」とウォルフは語る。
「息子は5分間のカートレースを20回連続で走ることがある。そのなかで、スタートからクラッシュまで、すべてを経験している」
「本来、このようなトレーニングはすべてのドライバーに推奨されるべきだ。ただし、それほど若くないドライバーにとっては、おそらく少し難しいだろう。そして誰でもマックスのような効果を得られるとは限らない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
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予選 | 14:00〜 | |
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
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1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
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