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ニューウェイ加入で「いい年になるだろう」と大きな期待を抱くアロンソ。一方でウイリアムズを警戒
2025年1月27日
フェルナンド・アロンソは2026年について、自身の所属するアストンマーティンF1チームの見通しだけでなく、ウイリアムズの可能性についても興味深い見解を示した。
F1のレギュレーションが次の劇的な変化を迎えるまで1年あるが、各チームはすでに2026年のリセットに備えている。そして、F1界で最も経験豊富で洞察力に富んだドライバーのひとりであるアロンソは、歴史的には成功体験に満ちているものの、近年は苦戦しているウイリアムズが、12カ月後に“侮れない勢力”として浮上する可能性があると大胆に予測した。
■アストンマーティンの野望とエイドリアン・ニューウェイ効果
アロンソがアストンマーティンに対して楽観的なのは、今年の3月に天才デザイナーであるエイドリアン・ニューウェイがチームに加わる予定であることが大きな理由だ。またアストンマーティンにはホンダとのエンジン供給契約もあり、レッドブル、フェラーリ、メルセデス、マクラーレンといった既存の強豪チームに挑戦するために多額の投資を行っている。
「もちろん、2026年には新しいレギュレーションが導入されるが、エイドリアン・ニューウェイが今年4月から(実際は3月3日から)僕たちのプロジェクトに加わる」と、アロンソは『DAZN』に語った。
「だから、今年は世界タイトルを勝ち取れるかもしれない、よい年になるだろうと期待している。それは大げさな言い方だけど、期待は大きい」
アロンソの自信は、ニューウェイがもたらす技術的な専門知識だけでなく、新たに改修されたチームの本部と、拡大しているリソースにも基づいている。
「僕たちは2026年のプレシーズンにいるし、マシンの発表もどんどん近づいてきているので、そうなることは僕にもわかっている」
「新しいレギュレーション、エイドリアン・ニューウェイ、フェルナンド・アロンソ……。僕がどんな質問をされるかもうわかっているよ! 『タイトル獲得を夢見ることはできますか?』というようなことだ。ニューウェイが他のチームに移籍するのを見たら、僕も部外者として同じ質問をするだろう」
■ダークホース誕生か?
シーズン前の話題の多くはアストンマーティンの野心的な計画に集中していたが、アロンソはウイリアムズに注目を向けた。ウイリアムズは、2023年にジェームズ・ボウルズがチーム代表に就任して以来、大規模な再編を進めている。まだ再建中ではあるが、2025年はアレクサンダー・アルボンに加えてカルロス・サインツを擁するなど、ウイリアムズは進歩の兆しを見せている。
「もし僕がジャーナリストだったら、あるいは家でテレビの前でF1を観ていたら、ウイリアムズを侮れないチームとして見るだろう」とアロンソは語った。
「それなら、アストンマーティンもそのように見られるのはごく自然なことだ。でも僕たちはみんな、信じられないほど興奮しているよ!」
ウイリアムズの再建をめぐる熱意があるにもかかわらず、ボウルズは予測するにあたって慎重な姿勢を保っている。彼は短期的な成功を急ぐのではなく、しっかりとした土台を築くことの重要性を強調した。
「もし日付を約束するように言われたら、私は2028年と答えていただろうと思うが、重要なのはそこへ向かうのに正しい旅をしているべきだということだ」と、ボウルズが語ったと『Motorsport Week』が報じた。
「2026年と2027年には、かなりの投資や上級管理職、また、その他の要素に関することが始まる予定だ。それはF1では時間がかかることだ」
ボウルズは早期のブレークスルーの可能性を認めながらも、持続可能なパフォーマンスの重要性を強調した。
「いくつかの部分をショートカットすることはできるし、より速いパフォーマンスを発揮できると確信しているが、基礎が整わなければ、ある時点で崩壊してしまうだろう。正しいやり方をすることが、1年ではなく今後何年もF1で成功するための本当の鍵だ。(もし結果を出すのが)2028年ということなら、もっと自信を持ってあなたの目を見て『はい』と言うことができるだろう」
アストンマーティンは、ニューウェイの専門知識とアロンソのスキルによってチャンピオンシップの栄光を夢見ているが、ウイリアムズはボウルズの下で計画的なアプローチをとっており、今後数年間で競争力のあるチームとして台頭する可能性がある。今のところ、アロンソの言葉は予測と警告の両方の役割を果たしている。常に進化を続けるF1の世界では、どのチームも過小評価されるべきではないのだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

