F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

[BS]バリチェロ、今季初のポールポジション

2004年6月20日

 インディアナポリス・サーキットで開催されたアメリカGP予選で、今週末ずっと好調なルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)が1分10秒223のタイムを記録し、2004年度初のポールポジションを獲得した。ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)はバリチェロからコンマ177秒遅れの1分10秒400のタイムを記録して2番手につけ、フェラーリがフロントローを独占した。オーバル、インフィールド両セクションで構成されるこのサーキットでは路面温度が40度台まで上昇したが、ブリヂストンタイヤはバリチェロとシューマッハに終始適正なグリップを提供し続けた。ザウバー、ジョーダン、ミナルディ各チームのドライバーはグリッド後方からのスタートになるが、ブリヂストンタイヤを活用してポイント獲得を狙っている。
 
菅沼寿夫 ブリヂストン・モータスポーツ テクニカル・マネージャー
「見事にポールポジションを獲得したルーベンスとフロントローに並んだミハエルを祝福したい。フェラーリとブリヂストンのフロントロー独占はいつ見ても良いものであり、フェラーリ・チームは選んだ作戦を最大限に活用できるだろう。今日ブリヂストンタイヤを装着した各ドライバーは優れたシングルラップ・パフォーマンスを発揮していた。ライバルがどの程度の燃料を搭載しているかわからないものの、良いパフォーマンスを発揮できたことをうれしく思う。他のブリヂストン装着マシンはグリッド後方に位置しているが、ここ数戦で実証しているように、適正なタイヤと燃料作戦があれば、ポイントには十分手が届くはずだ。」


ロス・ブラウン スクーデリア・フェラーリ・マールボロ テクニカル・ディレクター
「ルーベンスが実に見事に復活してくれたことを我々はうれしく思っている。彼は今年やや厳しい状況にあったが、今週末は素晴らしい走りを見せていた。ミハエルは自分の望むようにマシンをセットアップできなかった。また私は、インディアナポリスは彼の強さが最大限に発揮されるコースではないと思っている。高速コーナーがなく、低中速での正確な操作が求められる。彼は第2セクターでちょっとミスした。つまりそれがなければもっと接近できたということだ。とは言っても、フロントロー独占は素晴らしいことであり、とてもうれしく思う。両ドライバーとも自由なレース運びができるだろうし、両者の間で作戦は公表されることになる。いずれも相手が何をしているか理解しながらレースに臨むだろう。2人が相打ちにならないよう注意することを除けば、良いレースができると思っている。今日、このサーキットでブリヂストンタイヤが1周目から高いパフォーマンスを発揮してくれた。レースでもタイヤは強さを発揮すると考えているので、今週末のタイヤには大変満足している。」




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号