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レッドブル代表「ホンダとのコラボレーションを勝利で締めくくりたい」自社PUについては「長期的にはメリットになる」

2025年1月20日

 2025年にレッドブルとホンダは、技術提携の下でF1を戦う最後のシーズンを迎え、2026年からは別々の道を歩む。ホンダはアストンマーティンとの新たなパートナーシップを開始、レッドブルはフォードと共同で設計・開発した初の自社製パワーユニット(PU)を使用する。


 2019年にスタートしたレッドブルとホンダの関係は、2021年から2024年にマックス・フェルスタッペンによるドライバーズタイトル、2022年と2023年のコンストラクターズタイトルという成果を出した。レッドブルにしても、ホンダにしても、2026年から新たなパートナーとともに、同等の成功を成し遂げるのは容易ではないだろう。


 レッドブルは、ホンダが2021年末でF1活動を終了すると決めた後、レッドブル・パワートレインズを立ち上げ、フォードと提携し、2026年以降のF1を戦うという選択をした。

レッドブル、2023年ローンチイベントでフォードとの提携を発表
レッドブル、2023年ローンチイベントでフォードとの提携を発表


 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ホンダとの提携は大成功を収めたと振り返り、最後のシーズンとなる2025年には、全力を尽くして最大の結果を出したいと語った。


「2025年はホンダとレッドブルのF1パートナーシップの最終年になる」とホーナー代表が語る映像を、ホンダは東京オートサロンで放映した。


「7年前、我々がそれまでのサプライヤーからホンダのパワーユニットに切り替えると発表した時、一部の人々は我々の決定に疑問を投げかけた。しかしその選択が正しかったことは、数々の業績、例えば2023年の22戦中21勝という歴史的快挙により証明された」


「コラボレーションの最終シーズンを迎えるにあたり、レッドブルとHRCの双方が勝利のために全力を尽くすことを確信している」


「最後まで各々のレースで勝ち、さらに多くのタイトルを獲得するために、我々はともに努力し続ける」


 ホーナーは、ホンダが2021年末でF1活動を終了するという決定を下さなければ、自社製パワーユニットを設計・開発するという選択をしなかったと述べる一方で、その選択は長期的にはプラスになるという考えを示した。


「ホンダがF1から撤退すると発表していなかったら、我々は、このステップをあえて踏み出すことはなかっただろう」とホーナーは、チームのイベントにおいて語った。


「ホンダが2026年に復帰すると知っていても、我々はそういう決断をしたか。もちろん、していなかっただろう。だが当時は代替案を探さなければならなかった。そのためにフォードとのパートナーシップをスタートすることを決めた。それはエキサイティングなことであり、長期的に見れば、間違いなく利益がもたらされると思う」



(GrandPrix.com)


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