F速

  • 会員登録
  • ログイン

平川亮のアルピーヌF1テスト就任の背景「彼が自分の実力でつかんだもの」トヨタ/TGR加地氏が経緯を明らかに

2025年1月10日

 年明け早々に飛び込んできた、平川亮(TOYOTA GAZOO Racing/TGR)のBWT アルピーヌF1チームでのテスト兼リザーブドライバー就任、そしてF1日本GPの金曜日フリー走行出走のサプライズ発表。昨年はテストやFP1でマクラーレン、そしてハースで現役F1マシンを走行させた平川がどのように今季、F1でアルピーヌに所属することになったのか。今季、春名雄一郎氏(ラリー担当)と共にTGRグローバルモータースポーツディレクターに就任することになった加地雅哉氏に東京オートサロン2025の会場で聞いた。


「彼が自分の実力でつかんだものです」と平川のアルピーヌF1のテスト兼リザーブドライバー就任についた話す加地氏。


 アルピーヌとトヨタ/TGRとして何かビジネス的な背景があるのか勘繰られていたが、加地氏はメーカー的な事情はないことを強調した。


「アルピーヌさんから純粋にオファーを頂いて、本人がプロドライバーとしてF1のレギュラーシートを獲りにいくという意志をしっかり持ってくれたので、TGRとしてはそれを応援する、そういう経緯になります」


 これまで国内、そしてWEC(世界耐久選手権)、そして昨年のマクラーレン、ハースでのテストを間近で見てきた加地氏は、平川のドライバーとしてのポテンシャル、可能性に大きな期待を抱いている。


「僕はもう、彼はF1でも速く走れると思っていますし、日本GPの鈴鹿のFP1でも素晴らし走りをしてくれると信じていますし、その日本GPでの走行の結果でもまた、未来を切り拓いてくれると思って応援しています」と加地氏。


 気になるのは、昨年のテストでハースF1の小松礼雄チーム代表が平川の走りを絶賛していたことから、ハースでのテストやリザーブ就任という線が考えられていたが、今後はTGRのドライバーとはどのような関係になっていくのだろう。


「ハースさんとの関係ももちろん続いていますので、今後にご期待頂けましたら」と、明言を避けた加地氏。


 その加地氏も、東京オートサロン2025初日に発表されたリリースで、これまでのいわゆるTGRモータースポーツ担当部長という立場から、さらにグローバルな立場として、TGRグローバルモータースポーツディレクターに就任することが明らかになった。


「引き続きモータースポーツの発展のために、そしてファンのみなさまのために、モリゾウさんがやりたいことを実現していきたいと思っています。ドライバー、そしてTGRのスタッフ、エンジニアやメカニックがグローバルの場でしっかり輝けるように、そのフィールドを作っていくことが大事だと思っていますので、しっかり頑張っていきたいなと思っています」と加地氏。


 グローバルな立場となり、今年はハースとの協業でF1に関わる割合も増えていくことは間違いなく、ハースとTGRの連携に関して加地氏の存在感はますます高くなる。


「みんなのために、誰かのために役に立てればということだけを思っています。モリゾウさんのもと、春名とタッグを組んでGRのみんなと一緒に、それぞれの夢と笑顔をしっかりプロデュースできるように仕事ができたらなと思っています」と、2025年の抱負を語った加地氏。


 2025年TGRは昨年以上に幅広いカテゴリーで、モータースポーツファンを驚かせてくれそうだ。

平川亮(マクラーレン)
2024年F1第24戦アブダビGP 平川亮(マクラーレン)

平川亮&加地雅哉TGRモータースポーツ担当部長/BR GT事業室
2024年F1第24戦アブダビGP 平川亮(マクラーレン リザーブドライバー)&加地雅哉TGRモータースポーツ担当部長/BR GT事業室



(Tomoyuki Mizuno)


レース

3/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
3/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ72
2位ジョージ・ラッセル63
3位シャルル・ルクレール49
4位ルイス・ハミルトン41
5位ランド・ノリス25
6位オスカー・ピアストリ21
7位オリバー・ベアマン17
8位ピエール・ガスリー15
9位マックス・フェルスタッペン12
10位リアム・ローソン10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム135
2位スクーデリア・フェラーリHP90
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム46
4位TGRハースF1チーム18
5位BWTアルピーヌF1チーム16
6位オラクル・レッドブル・レーシング16
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
第7戦バルセロナ・カタルーニャGP 6/14
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号