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マーティン・ブランドルがOBE勲章を受勲。グリッドでのインタビューなど解説者としての功績も評価される
2025年1月6日
『Sky F1』で解説を務めるマーティン・ブランドルは、スポーツ界への多大な貢献が認められて新年の叙勲リストに入り、オフィサー(OBE)に叙せられることになった。
この勲章は、ドライバーとして、また、テレビ放送における敬意を集める発言者として、ブランドルがモータースポーツに対して行ってきた並外れた貢献を称えるものだ。モータースポーツと放送業界における長年のキャリアの奥深さと影響力の双方が認められたブランドルは、この栄誉を受ける著名なアスリート、放送関係者、文化人の仲間入りを果たした。なお、レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、モータースポーツへの多大な貢献が認められ、2024年12月にチャールズ3世からCBE(大英帝国勲章司令官)を授与された。
ノーフォーク州キングス・リン生まれのブランドルのF1における旅は、1984年に困難とともに始まった。彼は財政的に苦しむチームのなかで耐え抜き、世界最高のチームを相手に自身の気迫を証明してみせた。
1992年にベネトンに移籍し、ミハエル・シューマッハーのチームメイトになったことは転機となった。ブランドルは、スポーツ史上最も偉大なドライバーのひとりとともに、競争の舞台で才能を発揮することができた。彼はグランプリで勝利を飾ることはできなかったものの、158レースで9回の表彰台獲得を果たし、F1で最も尊敬されるドライバーのひとりとしての地位を固めた。
■放送業界への転身
しかしながらブランドルの影響は、彼のドライバーとしてのキャリアをはるかに超えている。引退後すぐに放送業界へ転身した彼は、世界中のテレビ画面でおなじみの姿となった。専門的な分析と率直な批評の融合が特徴的なブランドルの洞察力に富んだ解説は、何十年にもわたって聴衆を魅了してきた。
なかでも注目すべきことは、ブランドルがレース前のグリッドウォークの代名詞になったことだろう。ドライバー、チームスタッフ、有名人と交流する際の彼の魅力、機知、洞察に富んだ観察力がユニークに組み合わされたグリッドウォークは、世界中のファンにとって必見となっている。
OBEは、国家に対する卓越した貢献に対してイギリス国王から授与される名誉ある勲章であり、それぞれの分野において多大な貢献をした個人を表彰するものだ。ブランドルの場合、彼の輝かしいレースキャリアだけでなく、尊敬を集めている解説者として、そしてF1コミュニティのなかで愛される人物としての永続的なレガシーも、この勲章によって認められたことになる。
この叙勲は、モータースポーツの真の親善大使、放送業界でのキャリアにスムーズに移行したドライバー、そして数え切れないほどのF1ファンの人生を豊かにした人物に対する、ふさわしい賛辞だろう。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

