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レッドブルのホーナー代表、モータースポーツへの貢献が認められCBE勲章を授与される。2013年のOBEに続く栄誉
2024年12月21日
12月18日、レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、モータースポーツへの貢献が認められ、チャールズ3世からCBE(大英帝国勲章司令官)を授与された。
ホーナーはヘッドセットとチームキットから、よりフォーマルな服に着替え、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われた叙任式で栄誉を受けた。この最新の栄誉は、51歳のホーナーのキャリアにおけるもうひとつの輝かしい瞬間であり、2013年に授与されたOBE大英帝国勲章に続くものとなる。
2024年はレッドブル・レーシングにとって特に波乱万丈な1年だった。ホーナーの指揮の下、マックス・フェルスタッペンが4年連続でドライバーズタイトルを獲得したが、チームは前シーズンよりも厳しい競争に直面した。注目すべきは、マクラーレンと彼らのドライバーのランド・ノリスが戦いに躍り出て、最終的に2024年のコンストラクターズチャンピオンの座をレッドブルから奪ったことだ。こうした逆境があったものの、フェルスタッペンのレースの素晴らしさによって、チームの卓越性についての評判は維持された。
ホーナーのリーダーシップは、2005年の設立以来、レッドブル・レーシングの成功に不可欠なものとなっている。当時苦戦していたジャガー・レーシングを引き継いだホーナーは、チームをF1の強豪チームへと変身させた。彼の指揮の下、レッドブルは2009年に初勝利を達成し、その後セバスチャン・ベッテルとフェルスタッペンが合計8回のドライバーズタイトルを獲得。チームは6回のコンストラクターズタイトルを獲得した。
しかし2024年は、レッドブルのチーフテクニカルオフィサーであり、F1で最も高名なエンジニアのひとりであるエイドリアン・ニューウェイをはじめ、数人の主要人物が辞任するなど、新たな課題が生じた。ニューウェイのアストンマーティンへの移籍はひとつの時代の終わりを意味し、ホーナーはチームの競争力を維持しながら移行期間を切り抜けることになった。
ホーナーのモータースポーツにおける旅は、レッドブルの指揮を執るずっと前から始まっていた。元レーシングドライバーである彼は、チームマネジメントに転向する前は、フォーミュラ・ルノーやF3000に出場していた。ホーナーは、アーデン・インターナショナルの共同創設者として、下位のレースカテゴリーでチーム運営の経験を積んだが、それにより最終的にF1での役割への道が切り開かれた。
今回のCBEの受勲により、ホーナーはイギリス王室から認められたモータースポーツ界のレジェンドの一員となった。彼はデビッド・リチャーズやジョン・サーティースのような人物の仲間入りを果たし、ルイス・ハミルトン、フランク・ウイリアムズ、ロン・デニスといったナイトの称号を授与されたモータースポーツ界の巨人たちの後に続くことになるはずだ。クリスチャン・ホーナーは、コース上でも、そして今では公式にバッキンガム宮殿でも、モータースポーツ界の王族としての地位を獲得したと言ってもいいだろう。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

