F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ブリヂストン、アメリカGPに自信

2004年6月18日

 ブリヂストン・モータースポーツと4つのパートナーチームは、カナダGPを終えて慌ただしく荷造りし、F1世界選手権第9戦に向けて、アメリカ合衆国のインディアナポリスに入った。

 ブリヂストンは、1,400本のポテンザF1タイヤを、東京の製造工場からアメリカに空輸した。
 これには、ドライ用スペックが4種類とウエット用が1種類、エクストリーム・ウエザー用が1種類含まれている。ブリヂストンのエンジニアたちは、アメリカGPの行われるユニークなサーキットに合うタイヤを慎重に選択した。このコースは、インディ500の行われる有名なオーバルと、ツイスティなインフィールド部分とが組み合わさっている。
「インディアナポリス・サーキットは、2つの主要なセクションから成っている。ひとつは非常に高速なオーバルセクション、もうひとつはタイトコーナーが連続するインフィールドコースだ」と、菅沼寿夫テクニカル・マネージャーは語った。
「比較的スムーズな路面ということもあるし、このコースの性格を考えて、私たちは中位からソフトにかけてのタイヤコンパウンドを選んだ。それによってブリヂストンは、各チームにインフィールドで十分なグリップを与えられるし、一方、熱の発生が増えると予想されるハイスピード区間でも、最適なパフォーマンスを発揮させることができるだろう」
「だから、このレースに向けての一番のチャレンジは、耐熱性の高いソフトタイヤを供給することだったのだ――私たちはそれをやり遂げたと思っているが。今週末は、天候も重要な検討課題だった。今回のレースは、例年よりおよそ3カ月も早く開催されるから、路面温度も高くなることが予想される。さらに、私たちの短期予報では、今週末は様々な天候コンディションが予想されており、今年はじめてウエット用タイヤが本格的に使われるかもしれないのだ」
「最後に、今年はチームごとにいろいろと異なった作戦が採用されてきているので、何が起こるのか見るのは興味深いが、大体において、大部分のチームは3回ストップを採用するだろうと思う。しかし、これまで見てきたとおり、2回ストップでも3回ストップでも、ブリヂストンのチームは優勝あるいはポイントを獲ることができるだろう」




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号