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「僕はもう速くない」と自己評価を下した低調なハミルトン。一方でフェラーリ代表はパフォーマンスを心配していないと主張
2024年12月5日
7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンは最近メルセデスで苦戦しているものの、フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、最高レベルのパフォーマンスを発揮する彼の能力に対する懸念を一蹴した。
ハミルトンは今シーズン、W15から最大限のパフォーマンスを引き出すという課題に直面し、チームメイトのジョージ・ラッセルの影になっていることが多かった。第23戦カタールGPでの厳しいレースは、ハミルトンの苦闘を象徴するもので、ハミルトンはジャンプスタート、パンク、そしてピットレーンでの速度違反に対するドライブスルーペナルティを経て、12位でレースを終えた。
金曜日、スプリント予選で7番手と振るわなかったハミルトンは、「僕がもう速くないのは間違いない」と自身の見解を語った。マラネロへの移籍の数週間前にハミルトンが下した、やや心配な自己評価だった。
しかしバスールは、懸念はないと述べ、今シーズンのハミルトンの傑出した走りは、彼の永続的な才能の証拠だと指摘した。ハミルトンの最近の調子について心配しているかと聞かれると、バスールは「まったくそんなことはない」と答えた。
「彼がラスベガスで走った50周を見てほしい。10番手からスタートし、ラッセルのすぐ後でフィニッシュした。私はまったく心配していない」
ハミルトンがアブダビでメルセデスとの最後のレースウイークを迎えようとしているなか、チーム内では感情が高まっている。12年間のパートナーシップの終了は、6回のドライバーズタイトルと8回のコンストラクターズタイトル獲得を含む、比類のない成功をもたらした時代の終わりを意味する。メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフは、移行の年を乗り切ることの難しさを認めながらも、ハミルトンの貢献を称賛した。
「正直に言って、ルイスとチーム全員でよい仕事をしてきたと思う」とウォルフは語った。
「シーズンの初めに彼が去る決断をしたとき、困難な1年になるだろうとわかっていた。それはごく普通のことだ」
「彼はどこか別の場所に行くことをわかっている。我々の将来はキミ(アンドレア・キミ・アントネッリ)とともにある。そして、浮き沈みを乗り越え、それでも我々の間で団結を保つことができた。それが我々が達成してきたことだと思う」
現在のシーズンに不満を抱えているものの、ウォルフは彼らのパートナーシップのレガシーは変わらないと強調した。
「今は、非常にまずいレースが見られている。彼が自分の感情を率直に出すのは明らかだ。自分の感情を表現することは、完全に許されている。問題はない」
「しかし、8回のコンストラクターズタイトルと、6回のドライバーズタイトルを獲得した12年間の素晴らしい記録を奪うものは何もない。そしてそれは記憶に残るものとなる」
「次の日曜日以降は、特にまずいレースのあったシーズンのことよりも、この素晴らしい期間を振り返ることになるだろう。我々は、これからもよい思い出とともにあるだろう」
ハミルトンのフェラーリ移籍が差し迫っているが、これはドライバーとチームの両方にとって大きな変化となる。将来のチームメイトであるシャルル・ルクレールとともに、スクーデリアは彼らが2025年にチームをタイトル争いへ駆り立てることを期待している。バスールにとってハミルトンの最近の苦戦は、これから起こることへの興奮を少しも減らすものではない。7度のチャンピオンに対するバスールの信頼は確固たるものであり、フェラーリはハミルトンの経験と決意がチームの復活にとって重要な要素になると確信している。
ハミルトンがアブダビでメルセデスに別れを告げるなかで、両チームは素晴らしいパートナーシップの章を閉じると同時に、希望と可能性に満ちた新たな章を開こうとしているところだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 21:00〜 | |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

