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FIA幹部の離脱が続き、F1レースディレクターがFIA F2も監督する事態に。ベテラン審議委員の解任も判明

2024年11月29日

 F1レースディレクターに就任したばかりのルイ・マルケスは、カタールGPからの残り2戦、F1に加えてFIA F2のレースディレクターの役割も担わなければならなくなった。FIA F2副レースディレクターで、カタールGPとアブダビGPでレースディレクターを務める予定だったジャネット・タンが、FIAから離脱したためだ。さらに今週、15年にわたりF1スチュワードの役割を果たしてきたティム・メイヤーが解任されたことが分かった。


 この数週間で、F1レースディレクターのニールス・ヴィティヒ、FIAコンプライアンス責任者のパオロ・バサーリが退任、FIA幹部の離脱が相次いでいる。


 FIAから解任されたといわれるヴィティヒの後任として、それまでFIA F2のレースディレクターを務めてきたマルケスが、ラスベガスGPからF1レースディレクターに就任することになった。マルケスはカタールとアブダビではF1とFIA F2の両方を監督しなければならなくなり、カタールGPはスプリントフォーマットでの開催であるため、特に激務に対応することになる。

F1レースディレクターのルイ・マルケス
2024年F1ラスベガスGP F1レースディレクターのルイ・マルケス


 マルケスのサポート体制としては、現場スタッフ4人が用意されるほか、トラックリミット違反の検出やさまざまな管理のタスクについて、技術部門とIT部門からの支援が得られる。さらにFIAはリモートオペレーションセンターを大幅に強化しつつあり、レースウイークエンドには、4〜6人のチームが現場のサポートを行う。

F1スチュワードを務めたティム・メイヤー
F1スチュワードを務めたティム・メイヤー(2024年F1シンガポールGP)


 F1スチュワードを務めてきたティム・メイヤーの解雇については、F1アメリカGPでの観客侵入事件が関与しているとようだ。メイヤーは、アメリカGPのスポーツオーガナイザーの役割を担っている。サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)が罰金に関連する控訴を提出し、これにメイヤーが関わったことがきっかけでスチュワードから外されたと、メイヤーは『BBC』に対してコメントしている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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