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【SNS特集】F1ラスベガスGP:フェルスタッペン4連覇。ピットアウトの混乱で焦った角田はまさかの「ブラウンフラッグ」

2024年11月27日

 前戦サンパウロGPの優勝で大きく流れを引き寄せたレッドブルF1マックス・フェルスタッペンは、5位フィニッシュで4年連続4度目のドライバーズタイトルを獲得。中盤以降、苦しんだシーズンだったがライバル勢の星の取り合いにも助けられ、2戦を残して王座を守り切ってみせた。予選7番手のRB角田裕毅は9位フィニッシュで2戦連続のポイント獲得。メルセデスF1が今季初の1-2フィニッシュを達成した。煌びやかなラスベガスの週末をチーム関係者やドライバーのSNSで振り返る。


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何度味わっても最高の瞬間。2024年のF1ワールドチャンピオンに輝いたレッドブルF1マックス・フェルスタッペン


4度目のタイトルとかけて「MAX」が「M4X」になっている


ラスベガスGPのウイナー、メルセデスF1のジョージ・ラッセルもマックスを祝福


アラン・プロスト(1985年、86年、89年、93年)、セバスチャン・ベッテル(2010〜13年)に並ぶ、通算4度のタイトルを奪取


ともにレッドブルF1で4連覇を果たしたベッテルとフェルスタッペン


その上には、F1創成期に5度のタイトルを獲得したファン・マヌエル・ファンジオ(1951年、54〜57年)、そしてミハエル・シューマッハー(1994年、95年、2000〜2004年)とルイス・ハミルトン(2008年、2014〜15年、17〜20年)が最多の通算7度で並んでいる。今後フェルスタッペンはどこまで記録を伸ばせるだろうか?


歴代ワールドチャンピオン一覧。ちなみにベッテルはすべて暗記していて、1950年からの王者の名前を順番で全員言うことができる。2010〜13年まで4年連続で「Myself」と答えるところがかっこいい


1954年のフランスGPから70年、シルバーアローは通算60回目の1-2フィニッシュとなった


このメルセデスF1の1-2フィニッシュにより今シーズンは4チームが1-2フィニッシュを達成。珍しい記録となった


そして、直近6レースで6人の異なるウイナーが誕生。大混戦のなか誰かのひとり勝ちを許さなかったことが、結果としてシーズン序盤に大きなアドバンテージを築いたマックスの戴冠への追い風となった


メルセデスF1ジョージ・ラッセルが今季2勝目を挙げたことにより、今季は2勝以上挙げたドライバーが7人も誕生。ちなみにラッセルはベルギーGPでトップチェッカー後、車両の重量違反で失格。あの失格さえなければ今季3勝目のはずだった


小松礼雄代表の下、チームが一丸となって躍進を続けるハースF1。スタッフひとり一人の表情がこのチームの今シーズンの勢いを物語っている


ピットロードの出口で発泡スチロールのボードにフロントウイングを引っかけ、一瞬宙に浮いた角田のマシン。ちょっと焦ってあわやパンツが「ブラウンフラッグ」になってしまうところだった。そして、そんな内容を発信しているのはF1公式アカウント


世界中、一定数は下品なネタが大好きなようだ(笑)


2戦連続のポイントゲット。ハースF1、アルピーヌF1とのコンストラクターズランキング6位争いは最終戦まで目が離せない


日本発信のものではない角田のレッドブルF1加入待望論コメントを多く見かけるようになってきた。残り2戦でクリスチャン・ホーナーも認めざるを得ない活躍を見せることができるか?


「なぜレッドブルF1は角田を乗せないんだ」と世界中が不思議に思い始めている


サンパウロGPで2位表彰台を獲得したアルピーヌF1エステバン・オコンは、2025年2月14日公開のMARVEL映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニューワールド」のプロモーションで星条旗デザインのスペシャルヘルメットをラスベガスGPで使用。ヘルメットを脱いでもニット帽まで星条旗だった


ラスベガスGPのチェッカーフラッグ担当は「ロッキー」シリーズなどで有名なシルベスター・スタローンさん。自身もインディカーを題材にした「ドリヴン」(2001年)という映画でレーシングドライバーを演じた経験がある。ちなみに角田選手のマネージャーのマリオ宮川さんは、当時ジャン・アレジのマネージャーをしており、この映画にチラ映りしている


マックスのほっぺを引っ張るフェルナンド・アロンソならではの祝福



(autosport web)


レース

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スプリント予選 結果 / レポート
5/4(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/5(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ131
2位ランド・ノリス115
3位マックス・フェルスタッペン99
4位ジョージ・ラッセル93
5位シャルル・ルクレール53
6位アンドレア・キミ・アントネッリ48
7位ルイス・ハミルトン41
8位アレクサンダー・アルボン30
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム246
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム141
3位オラクル・レッドブル・レーシング105
4位スクーデリア・フェラーリHP94
5位ウイリアムズ・レーシング37
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

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