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オコン「ピットレーンのドライブスルーをすることになった。振り返って学ぶ必要がある」:アルピーヌ F1第22戦決勝

2024年11月26日

 2024年F1第22戦ラスベガスGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは17位、ピエール・ガスリーはリタイアでレースを終えた。


 予選で3番グリッドを獲得したガスリーは、レース序盤に5番手を走行。11周目にピットインしハードタイヤに履き替えたが、ロスがあったため角田裕毅(RB)に先行を許した。その後13番手走行中の16周目に「ノーパワー」と訴え、ガスリーのマシン後部からは白煙も上がった。そのためガスリーはピットに戻り、リタイアとなった。


■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=17位(49周/50周)
11番手/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト

エステバン・オコン(アルピーヌ)
2024年F1第22戦ラスベガスGP エステバン・オコン(アルピーヌ)

 今日のレースは運に恵まれず、ポイント圏外でフィニッシュした。最初のピットストップの時に何が起きたのか、振り返って学ぶ必要がある。ピットレーンのドライブスルーをすることになってしまったからで、あの遅れを取り戻す必要に迫られたのが残念だ。少なくともポイント争いには加われる自信があったのに、その機会を逃してしまった。あらゆることをしっかり見直して、次のカタールではもっとうまくやることを目指したい。


 最後になったが、マックス(・フェルスタッペン)、4度目のタイトル獲得おめでとう。自分のことのようにうれしいよ。シーズンを通じて素晴らしい仕事をしてきたのだから、彼に相応しい王座だ。


■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF(15周/50周)
3番手/タイヤ:ミディアム→ハード

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2024年F1第22戦ラスベガスGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 チームの全員がひどく落胆している。予選のパフォーマンスと上位のグリッド位置で気分が上がっていただけに、今日のこの結果はすんなりとは受け入れがたい。楽なレースにはならないことは分かっていた。けれども、クルマのトラブルでリタイアを強いられ、僕らの本当のポテンシャルを示すことができなかった。この経験から学び、来週末のカタールにペースの速さを持ち込みたい。できることはいろいろとあるし、次はもっといいパフォーマンスを見せられるようにベストを尽くすよ。


 そして、マックス(・フェルスタッペン)、タイトル獲得おめでとう。今季の彼はものすごくレベルの高いドライビングをしてきた。そんな彼に本当に相応しい偉業だ。



(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
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