マッサ、カナダのクラッシュで病院に
2004年6月15日
ジル・ビルヌーブ・サーキットにて開かれたカナダGPで、レース終盤にクラッシュを喫したザウバーのフェリペ・マッサは、その夜、モントリオールの病院で検査を受けた。
マッサは、第10ターンを曲がりきれずに直進しタイヤバリアに激しく激突した。メカニカルトラブルが原因と見られ、チームはまだ原因を公表していないものの、ホイールかサスペンション、またはブレーキのトラブルではないかといわれている。
車の残骸から慎重に救出されたマッサは腕の痛みを訴え、検査のため病院に運ばれた。
「何が起きたのだかさっぱり分からない。マシンをコントロールできなかったんだ」とマッサ。「僕は大丈夫。車が頑丈だったことが幸いだった。病院にはただ左肘の検査のために来ただけ」
「事故の前は、僕のレースは快調で、サトウ、グロック、クリエン、ダ・マッタと次々に追いついては追い越した。だが最初のピットストップで左リヤホイールでトラブって大きくタイムをロスし、その後はまたステアリングに問題が出た。それからあの事故が起きたわけだ」
チーム監督のペーター・ザウバーは、9列目からのスタートでマッサが見せた頑張りが、メカニカルトラブルで無為になったことを認め、クラッシュの原因をチームを挙げて突き止めたいと語る。
「フェリペは週末の間ずっとメカニカルトラブルと戦っていた」とザウバー。「厄介な車を与えてしまったことを彼に謝りたい。レース終盤の事故で彼が大した怪我をせずに済み、皆ほっとしている。原因はまだ調査中だ」
金曜日のアメリカGP開幕までもう4日しかないが、マッサはそれまでに回復するものとみられる。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※イギリスGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
10位 | ランス・ストロール | 23 |
※イギリスGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |