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初日トップのサインツ「このスタートは励みになる」ルクレールは「最初からペースがあり快適」と自信

2024年10月26日

 2024年F1第20戦メキシコシティGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=2番手/フリー走行2=1番手、フリー走行1に出走したオリバー・ベアマンは20番手、フリー走行2がこの日初走行となったシャルル・ルクレールは4番手だった。


 サインツは、FP1序盤でソフトタイヤを使って1分18秒315と2番目に速いタイムを記録。セッション終盤にはハードタイヤで燃料を多めに積んで走行し、25周に渡ってロングランのチェックを行っている。


 ピレリのタイヤテストセッションとなったFP2では、ピレリに指定されたプランに沿った走行を行い、プロトタイプタイヤで1分17秒699を刻み、その後はふたたびロングランを実施。合計34周を走行したサインツはFP2をトップで終えた。


 ルクレールのマシンに乗ってFP1に出走したベアマンは、セッション序盤で9コーナーの出口にてアレックス・アルボン(ウイリアムズ)との接触が発生してしまい、わずか7周で終わってしまった。


 幸いSF-24の損傷はそれほどひどくはなく、FP2の序盤をロスしたのみでルクレールは出走。この日最初の走行に臨んだルクレールは、FP2にてミディアムタイヤの使用が許可されており、1分17秒887の4番手タイムを刻んでいる。その後はロングランを実施し、計31周を走行して初日を終えた。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)

フリー走行1=2番手(1分18秒315:ソフトタイヤ/25周)/フリー走行2=1番手(1分17秒699:テストタイヤ/34周)


「全体的にはポジティブな一日だった。とくにFP1では着実にプログラムを完了し、クルマのバランスとセットアップに取り組むことができた」


「FP2ではC4コンパウンドを走らせなければならなかったが、ロングランペースとしては良いデータを収集できたと思う。まだ改善の余地があるため、FP3では予選に向けてクルマを微調整をしていくことになるが、このスタートは励みになった」

カルロス・サインツ(フェラーリ)
2024年F1第20戦メキシコシティGP カルロス・サインツ(フェラーリ)

■オリバー・ベアマン(スクーデリア・フェラーリ)

フリー走行1=20番手(1分21秒256:ハードタイヤ/7周)


「残念ながら、FP1はアレックス(・アルボン/ウイリアムズ)のアクシデントでセッションが短縮されたため、今日の予想通りにはいかなかった」


「このトラックは興味深く、SF-24でさらに経験を積むのを楽しみにしていたため残念だ。だが、こういったことは起こり得ることであり、レースの一部だ。明日の予選でチームがどのような結果を出すか楽しみにしている」

オリバー・ベアマン(フェラーリ)
2024年F1第20戦メキシコシティGP オリバー・ベアマン(フェラーリ)

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)

フリー走行2=4番手(1分17秒887:テストタイヤ/31周)


「僕にとっては難しい一日だった。FP1を欠場する予定だったが、FP2が通常より30分長かったのでそこで埋め合わせできると思っていた」


「しかし残念ながら、FP2開始時のジョージ(・ラッセル/メルセデス)のクラッシュによる赤旗のため、埋め合わせのための追加走行時間が得られなかった」


「このようなことは起こり得るが、このトラックではスタートポジションが重要になるので、今は予選で結果を最大化することに切り替えて集中していこうと思う」


「マシンは最初からペースがあり、車内でも快適だった。明日はどのポジションを確保できるか見てみよう」

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2024年F1第20戦メキシコシティGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)



(autosport web)


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