メキシコシティGPのFP1に半数のチームがルーキードライバーを起用。アントネッリ、ベアマンらが走行へ
2024年10月25日
2024年シーズン終盤となり、F1各チームはルーキーをフリープラクティスで走らせる義務を消化する機会が限られてきた。第20戦メキシコシティGP(メキシコGP)では、5チームが若手ドライバーをFP1で起用する予定だ。
F1チームは1台につきシーズン1回、F1参戦2戦以下のドライバーをフリープラクティスで起用しなければならないと、規則で定められている。メキシコでは、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、アストンマーティン、キック・ザウバーが若手を走らせる。
メルセデスはメキシコで、ルイス・ハミルトンのマシンに、来年彼の後任を務めるアンドレア・キミ・アントネッリを乗せることを決めた。アントネッリは、今年のイタリアGPでジョージ・ラッセルのマシンでFP1デビューを果たしている。この時、アントネッリは、セッション序盤に驚異的な速さを見せた後、パラボリカでコースオフしてタイヤウォールにクラッシュし、早々に走行を終えた。
FIA F2のプレマでのアントネッリのチームメイトで、フェラーリの育成ドライバーであるオリバー・ベアマンは、メキシコのFP1にフェラーリから参加する。ベアマンは2025年にハースからF1フルシーズンデビューを果たすことが決定しており、すでにハースで2回、FP1に出場している。最終戦後の合同テストでも、ベアマンがハースで走る可能性が高い。
フェラーリはメキシコでベアマンを乗せる一方で、サポートするロバート・シュワルツマンをキック・ザウバーで走らせることを決めた。シュワルツマンはオランダでバルテリ・ボッタスのマシンに乗っており、メキシコでは周冠宇に代わってステアリングを握ることになる。
マクラーレンは、リザーブドライバーでメキシコ出身のパト・オワードを今年初めてFP1で起用する。オワードはオスカー・ピアストリのマシンに乗る予定だ。アストンマーティンは、リザーブドライバーのフェリペ・ドルゴヴィッチを、フェルナンド・アロンソのマシンに乗せることを明らかにしている。
(GrandPrix.com/autosport web)
関連ニュース

1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

