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F1タイヤテスト2日目:ローソンがレッドブルで走行。フェラーリ合流、マクラーレンは2026年に向けデータ収集

2024年10月10日

 イタリア・ムジェロでのF1タイヤテスト2日目に天候が回復、ピレリと協力チームはようやく有意義な作業を行うことができた。マニ・クールでの2日間とムジェロ初日は雨のため、予定どおりの走行ができなかったが、10月9日のムジェロでは、レッドブル、マクラーレン、フェラーリの4人のドライバーが、用意されたすべてのコンパウンドとコンストラクションをテストし、390周を走行した。


 前日と同様に、レッドブルからは、リザーブドライバーで次戦アメリカGPからRBのレースシートに就くリアム・ローソンが参加、2025年用のコンパウンドのテストに取り組んだ。マクラーレンも初日同様、レースドライバーのランド・ノリスにより、2026年用プロトタイプタイヤのテストを担当、テスト用に改造したミュールカーを走らせた。マクラーレンがミュールカーで2026年タイヤテストを行ったのは今回が初めてだった。

リアム・ローソン(レッドブル)
2024年ピレリF1タイヤテスト(ムジェロ) リアム・ローソン(レッドブル)

ランド・ノリス(マクラーレン)
2024年ピレリF1タイヤテスト(ムジェロ) ランド・ノリス(マクラーレン)


 10日のみの参加となったフェラーリは、レッドブルとともに2025年用テストに取り組み、午前中はカルロス・サインツ、午後にはシャルル・ルクレールが走行した。レッドブルとフェラーリは、主に来季用最もハード寄りのコンパウンドの開発作業に取り組んだ。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2024年ピレリF1タイヤテスト(ムジェロ) シャルル・ルクレール(フェラーリ)


 朝は路面が濡れていたため、3台はインターミディエイトタイヤで走ったが、11時からはスリックタイヤに履き替え、予定したプログラムをすべてこなした。


 ノリスは3台のなかで最多の118周を走行しタイムは1分21秒302、ローソンは116周で1分23秒219、ルクレールは79周で1分21秒053、サインツは77周で1分21秒890をそれぞれ記録、合計390周のなかでデータ収集が行われた。

リアム・ローソン(レッドブル)
2024年ピレリF1タイヤテスト(ムジェロ) リアム・ローソン(レッドブル)

カルロス・サインツ(フェラーリ)
2024年ピレリF1タイヤテスト(ムジェロ) カルロス・サインツ(フェラーリ)


 ピレリは10月のF1メキシコシティGP金曜フリー走行2回目で、2025年用コンパウンドのテストを行う。2026年プロトタイプの次回テストは11月13日と14日にマニ・クールで実施、アルピーヌがミュールカーで走行する予定となっている。



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
9/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
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