F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

佐藤琢磨、好発進!!

2004年6月12日

 カナダGPは1時間のフリー走行2回目を行い、佐藤琢磨が2位フェルナンド・アロンソにコンマ3秒の差をつけトップタイムをマークしてみせた。

 ジル・ビルヌーブサーキットは午後に入り、上空白雲が流れ始めたが天候は晴れ、気温31度、路面温度46度、湿度32%というコンディションのなか14時から2回目のフリー走行が行われた。
 セッションが始まるとまず、アンソニー・デイビッドソンが1分15秒5でひとまずトップ。それにジェンソン・バトンが2位のタイムで続いた。14時05分、アロンソが1コーナー立ち上がりで縁石に乗りスピンを喫すが、再走。その直後、バトンが1分15秒4でトップに立った。
 14時09分、ルーベンス・バリチェロが1分15秒1でトップを奪った。さらにシューマッハーもタイムを上げ2位につけ、フェラーリのデュオがバトンを逆転した。しかし、シューマッハーはターン9の外側の壁に右前輪をこすってスローダウンしピットインとなった。その間に午前のフリー走行1回目で14位と出遅れた琢磨が徐々にタイムを上げてきていた。
 セッション中盤、ラルフ・シューマッハーが1コーナーでミス、ジャンカルロ・フィジケラも1コーナーでグリーンに飛び出してしまう。14時25分、シューマッハーが修理を終えピットオフし走行を再開。しかし、シューマッハーはターン8でコースオフ。今回はマシンのダメージはなくコースに復帰。
 14時34分、デイビッドソンがターン6進入で横になり、そのまま縁石とグラベルを突っ切って右サイドからバリアにクラッシュ。1分間ほどコクピットから出られなかったが、デイビッドソンは自力で降りた。
 残り20分を切ったところで、クリスチアーノ・ダ・マッタがここまでトップのバリチェロの0.4秒遅れの3位に。14時44分、佐藤琢磨がアタックを開始。セクター1、3最速でバリチェロに0・6秒の差をつけ、1分14秒086のタイムでトップに立った! 14時52分、アロンソがアタックするも0.3秒落ちでトップ琢磨に及ばず2位。佐藤琢磨は残り5分というとこで、タイヤを交換しピットオフ。タイムの更新はならなかったが、佐藤琢磨がトップのままチェッカー。2位にアロンソ、3位シューマッハーの順でカナダGP初日は終了している。




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号