カナダGPプレビュー:ルノー
2004年6月10日
ルノーF1チームは、今週末のカナダGPでも競争力を発揮できるはずだと考えており、表彰台を狙っていく。
ヤルノ・トゥルーリとフェルナンド・アロンソの二人は、2週間前のニュルブルクリンクでそれぞれ4位と5位に入った。カナダGPでも、好結果を上げ、ダブル入賞を成し遂げられるだろうと話す。
「予想は難しいね」とアロンソ。「レースによって違うし、今のところ僕らの競争力は、週末の流れをいかに統制できるかと、どれだけいいセットアップを見つけられるかに左右される」
「全体的に見て、なにしろ経験豊富で意欲あるチームだから、力強い走りはできると思う。車は低速コーナーでのトラクションがいいし、ブレーキングでもいい。これはモントリオールでは重要なんだ。選手権ランキングを維持するためにも表彰台を狙っていくべきだろうね」
トゥルーリは一方、コンストラクターズ選手権について、3位のBARホンダを15ポイントもリードする2位の座にいながら、チームはこれで油断してしまうことはないと語る。
「モントリオールでは低ダウンフォースにする必要があり、そのためにいろいろ難しいことになる。車が軽く感じるようになってドライブが不安定になるんだ。ブレーキングやコーナーリングのたびに、まるで常に極限状態にあるような感じになる」
「だがそれがこのサーキットの特性であり、僕らの乗り越えるべき仕事なんだけどね」
「これまで僕らの車はこのサーキットでは常にかなりの競争力を発揮していたし、去年に比べてエンジンがずいぶん良くなっているので、カナダではもう一歩の前進が見込めるはず。難しいレースになるだろうけど、自信をもって前に進みたい」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |