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フェルスタッペン、初日は1.3秒遅れの15番手「バンプや縁石でなくグリップに苦労」ペレスは「驚いた。大変更が必要」

2024年9月21日

 2024年F1シンガポールGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=4番手/フリー走行2=15番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=14番手/フリー走行2=8番手だった。


 チームは「代表的な時間帯で行われたFP2で、ソフトタイヤから最大限のパフォーマンスを引き出すことに苦労した」と述べている。


 FP2で低速でグリップがないと報告したフェルスタッペンは、3回目のプッシュラップを走った際に、ターン7でコースオフ、アタックを中止して、ガレージに戻った。FP2後半に再びソフトタイヤでアタックし、自己ベストを更新したものの、フェルスタッペンは、ランド・ノリス(マクラーレン)が記録した最速ラップから1.294秒遅れの15番手にとどまった。


 レッドブルは、今回のアップデートコンポーネントとして、フロントコーナーを変更したことを明らかにしている。


■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分32秒097:ソフトタイヤ/22周)/フリー走行2=15番手(1分32秒021:ソフトタイヤ/24周)

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第18戦シンガポールGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 難しい一日だった。タイヤのグリップが期待していたほど良くなくて、通常よりもかなりスライドがひどいと感じた。これがFP2で特に問題を引き起こし、あまりポジティブなセッションにならなかった。


 バンプや縁石にひどく苦しんだというよりも、タイヤの全体的なグリップの問題だった。予選までに改善するために、データを分析して、マシンとタイヤのパフォーマンスを最適化するために何ができるかを確認する。

セルジオ・ペレス(レッドブル)
2024年F1第18戦シンガポールGP セルジオ・ペレス(レッドブル)


■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=14番手(1分32秒767:ソフトタイヤ/22周)/フリー走行2=8番手(1分31秒598:ソフトタイヤ/25周)

セルジオ・ペレス(レッドブル)
2024年F1第18戦シンガポールGP セルジオ・ペレス(レッドブル)


 FP1から少し改善したと思うが、それでもバランスがかなり欠けている。1周をまとめるのがとても難しく、今のところ良い状態とはいえない。


 このパフォーマンスレベルには少し驚いた。トップとの差がとても大きいから、今夜やるべき仕事がいくつかある。ほぼ1秒遅いわけなので、大きな変更が必要だろう。


 何ができるか見ていくよ。かなり厳しい週末になるかもしれないけれど、戦える状態になるため、懸命に取り組んでいく。



(autosport web)


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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