リカルド、“極めて異常な”タイヤの問題で苦しむ「これほどひどいグレイニングは経験ない」チームも困惑、原因究明へ
2024年9月17日
2024年F1アゼルバイジャンGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは13位だった。ハードタイヤでスタート、タイヤのグレイニングに苦しんだ後、チームはセーフティカー出動に望みをかけ、レース終盤までピットストップをせずに走らせた後、51周のレースの49周目にソフトタイヤに交換した。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、リカルドのレースについて、次のように語った。
「マシンバランスはそれなりに良好のようで、レースは順調にスタートした。だが、その後、レースはひどいタイヤグレイニングに完全に支配され、ペースもトラックポジションも大幅に落ち込んだ」
「その後、ペースを取り戻したが、すでにダメージは大きく、セーフティカーが出動しない限り、挽回は不可能だった。だが、セーフティカーは出なかったので、終盤、彼をピットに入れた」
「他のチームよりもグレイニングの影響がはるかに大きかったようだ。次のシンガポールに向けて、修正すべき点があるのは明らかだ」
チーム代表ローレン・メキースも、今回のグレイニングに関して「極めて異常なことであり、原因を突き止める必要がある」と述べている。
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=13位(51周/51周)
14番グリッド/タイヤ:ハード→ソフト
厳しいレースだった。スタートはまずまずで、前を走るミディアムタイヤ勢は苦戦しているようだったので、彼らに追いつくことができた。ハードタイヤを利用して、長くステイアウトし、ペースを見つけようとした。
でも、数周後、ひどいグレイニングが発生し、10周の間にどんどん悪化し、ペースに2、3秒の遅れが生じた。
他のマシンはグレイニングが解消していると、チームが確認したが、僕たちの方がはるかに長い時間がかかった。グレイニングが解消すると、ペースを少し取り戻すことができたが、そのころにはすでに大きく遅れをとっていた。
これほどひどいグレイニングを僕はこれまで経験したことがない。ラップタイムが4秒も変化した。なぜグレイニングが他よりもひどく、他よりも長く続いたのかを理解する必要がある。
次のマリーナベイ・ストリートサーキットは大好きなコースだ。次回はもっと力強い週末を過ごしたい。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

