最新記事
- メルセデスF1、ラッセル&アントネッリの2026...
- パドック裏話:低迷するマシンでガスリーがモ...
- F1参戦各チームが直面する2026年向けシミュレ...
- F1アメリカGPで新たな試み。レース前に音楽と...
- 松田次生のF1目線:実は苦手なドライバー多し...
- フェラーリをめぐる噂の真相。信憑性に欠ける...
- ボッタスが12年ぶりに韓国でF1マシンをドライ...
- F1チーム代表の現場事情/マクラーレン:フェ...
- 【佐藤琢磨インタビュー】現役を続けることで...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】厳しい内容...
- ハースF1、ホームグランプリのアメリカGP限定...
- 「要求通りに燃やすのは意外と大変」高温多湿...
インディカー参戦中のオワード、今年は母国メキシコでマクラーレンF1からフリー走行1回目に参加へ
2024年9月12日
9月11日、NTTインディカー・シリーズに参戦するメキシコ人ドライバーのパト・オワードは、10月末に行われるF1第20戦メキシコシティGPのフリー走行1回目にマクラーレンから参加することを発表した。
この2年間、マクラーレンはシーズン最終戦のアブダビGPにオワードを招集し、フリー走行セッションをルーキーに担当させるという義務を果たしていた。しかし今年、オワードはホームの観衆の前で非常に競争力の高いMCL38をドライブすることになるので、また違った感情を味わうことになるだろう。
マクラーレンのソーシャルメディアでオワードは、次のように語った。
「かなり興奮しているし、待ちきれない思いだ。なぜなら、これは僕にとって夢が叶うということだからだ。故郷の観客の前でF1マシンに飛び乗ることがね。この素晴らしい機会を与えてくれたアンドレア(・ステラ/チーム代表)とザク(・ブラウン/マクラーレン・レーシングCEO)、そしてチーム全体に感謝してもしきれない。今年のマシンはロケットのようだから、1年の残りも自分の役割を果たし、できる限りの力を尽くすつもりだ」
「今週末はナッシュビルでインディカーが開催されるので、それが今の優先事項だ」
「始めるのが待ちきれない。実は今週末の終わりにヨーロッパに飛んで、F1での任務を始めるつもりだ。待ちきれないよ!」
マクラーレンとレッドブルは両者とも、ランド・ノリスとマックス・フェルスタッペンをどのグランプリでFP1セッションから外すかという難しい選択に直面している。レッドブル育成のアイザック・ハジャルは、イギリスGPの最初のセッションでセルジオ・ペレスのマシンをドライブしたが、オワードは今年のマクラーレンで走行する最初のルーキーとなる。アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスのコースは、従来どおりグランプリの週末のスタート時には非常に荒れていることを考えると、オワードはノリスのマシンに乗り込む可能性が高い。コースが改善されていくことから、実質的にすべてのドライバーがFP2でゼロからのスタートを切るようになるだろう。
またマクラーレンはガブリエル・ボルトレートのF2タイトルの可能性を危険にさらしたくないので、アブダビでピアストリのマシンに彼を乗せることは避け、アメリカGPでF1の走行に起用する可能性がある。もし若い彼を母国のコースでグランプリデビューさせたら、あまりに多くのプレッシャーを受けてしまうからだ。
シーズン最後のグランプリであるアブダビGPまで先延ばしにするのは、両タイトル候補にとって深刻なリスクとなるだろう。ヤス・マリーナ・サーキットでタイトル決定戦ということになれば、細かいことひとつで大きな違いが生じる可能性がある。しかし、安全な選択肢はそう多く残されていない。アゼルバイジャン、シンガポール、ラスベガスはストリートサーキットであり、ブラジルとカタールは高速コーナーとランオフエリアの少ない過酷なコースだ。オースティンもルーキーが初めて公式にF1で走行するのに世界最高の場所ではない。そのため、レッドブルはメキシコでハジャルに2回目のFP1を託す可能性がある。
(GrandPrix.com)
関連ニュース
10/3(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/4(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/5(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

