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2024年F1第15戦オランダGP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)
2024年8月27日
2024年F1第15戦オランダGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=5位(72周/72周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
今回の週末は、出だしがとても厳しかったため、これほどポジティブなレースができるとは思ってもいなかった。とても良い結果だ。
コース上で良いオーバーテイクを成功させ、特にハードタイヤを履いている時には、ペースが良くて、うまく順位を上げていくことができた。とても堅実なレースを展開することができたと思う。
シャルルも素晴らしいレースをしたし、チームにとって良いことだよ。これで、良い状態でモンツァに臨むことができる。ティフォシの前でレースをするのが待ちきれない。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=4位(72周/72周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
ランドが優勝したので、チームは大量にポイントを稼ぐことができた。ただ、僕自身にとっては、少し残念なレースだった。(終盤)前に追いつくことができたが、フェラーリの後ろでダーティエアの中を走ることになり、前に出ることができなかった。フェラーリは予想以上にペースが良かったんだ。そういうわけで、僕の方は、最大限のポイントを獲得することはできなかった。
それでも僕たちには速いマシンがあるから、シーズン後半戦はかなり楽しいものになりそうだ。楽しみだね。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=3位(72周/72周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
僕は「3位になれてうれしい」と言うことはめったにないけれど、今日に関しては、チームが困難な週末のなかで成し遂げてくれた仕事に心から満足している。
FP1から始まり、すべてのセッションで苦戦してきたが、最も重要な決勝で、すべてをうまくまとめることができた。
必要なペースを見つけ出し、戦略を完璧に実行し、ライバルたちをアンダーカットし、彼らを最後まで後ろに抑え込んだ。
シーズン後半をこういう形でスタートすることができて、とてもうれしい。次はホームレースのモンツァだ。ティフォシに誇りに思ってもらえるような結果を出すために、全力を尽くす。
(レース後にメディアに対して語り)うれしい驚きだ。昨日は0.9秒も遅かったのに、今日は突然強くなった。その理由を理解する必要がある。マシンは全く同じなのに、昨日はひどく苦しみ、今日は強力だった。
悪い驚きが起きたときに分析するのと同じく、良い驚きのときにもその理由を理解する必要がある。今の段階では僕たちチームには説明することができない。もっと頻繁にベストの力を発揮できるようにするために、理由を理解したい。さらに、(次戦モンツァで導入予定の)アップグレードが僕たちを一歩前進させてくれることを期待している。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(72周/72周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
今日はスタートがうまくいった。リードを奪うことができ、レースを良い形で始めることができた。
でも、オーバーテイクされた後は、自分自身のレースを管理して走ることに集中した。ランドに追いつくペースがないことが分かっていたからだ。
今週末はマシンバランスの面で厳しく、ペースが足りず、タイヤにも苦労した。ベストを尽くしたけれど、今日はうまくいかず、ランドとの間にとても大きなギャップができてしまった。
最高の週末ではなかったので、振り返ってみて、改善できる点について分析する。
僕にとって200戦目のグランプリだった。この節目を母国のファンの前で走ることができてうれしかった。ここまでの200戦はあっという間で、その間にこの瞬間を思い描いていた。将来今日のことを振り返り、この瞬間を誇りに思うだろう。
ホームグランプリにおいてファンの前で走ることができて最高だったけれど、当然のことながら、彼らのために勝ちたかったから、それができずに残念だ。
(レース後のインタビューで語り)やれることはすべてやったが、最初から最後まではっきりしていたのは、僕たちには十分な速さがないということだった。そのために2位を狙うことにした。
この数戦、素晴らしい出来ではなかったから、ある意味、それはすでに警告だったのだと思っている。そうはいっても、パニックに陥る必要はない。状況を改善していくだけだ。そのために取り組んでいる。
マシンのなかの何かによって、ドライビングが難しくなっていた。今の段階ではそれがどこから来ているのかを特定するのはとても困難だ。それが1ラップのパフォーマンスにおいても、ロングランにおいてもマイナスになっている。
今の僕たちは、遅すぎるし、(タイヤの摩耗の面でも)とても悪い。この数年、僕たちにとって長所だった部分だから、少し奇妙に感じる。最近、マシンに関して何かがうまくいっていないので、それを理解する必要がある。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=1位(72周/72周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
ファステストラップ:1分13秒817(72周目)
最高の気分だよ! 今日のペースは強力だったし、マシンは信じられないほど素晴らしかった。快適に走り、プッシュすることができ、マックス・フェルスタッペンを抜いて、この結果にたどりつくことができた。
正直言って、今日のレースはかなり順調に進めることができた。厳しくはあっても、とても楽しめた。
これほど強力なマシンを用意してくれたファクトリーの皆、完璧に週末全体の仕事を実行してくれたチームメンバー全員に感謝する。これで2勝目を達成した。さらに勝ち続けよう。
(レース後の会見で語り)またしても1周目が良くなかったから、完璧なレースとは言えないけれど、その後のペースは強力だった。
マックスは(トップに立った後)プッシュし始めて、ギャップを広げていくものと思ったけれど、そうはならなかった。その時点で、良い戦いができると分かったんだ。彼のペースがどんどん落ちて、僕の方はペースが良くなっていった。実際、オーバーテイクをした時は、いい気分だったよ。
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

