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ピアストリの負傷はシートが一因。骨折したまま3レースに出場も「今は完全にいつもの状態に戻った」

2024年8月23日

 F1のサマーブレイク中に、マクラーレンのオスカー・ピアストリが過去数レースの間に肋骨を骨折していたことが明らかになったが、ザントフォールトでピアストリは、現在は完全に健康を取り戻していると保証した。


 ピアストリは、怪我の原因となった特定の出来事があったのかと質問されると、「マシンにあまりにも大きなダウンフォースをかけすぎて、僕の身体が耐えられなかったとも言える」と冗談めかして語り、その後次のように説明した。


「ドライビングのために、もちろんシーズンの初めにシートを作るが、少し間違えることがある。そして一部のトラックではそのことは露呈しない。バルセロナからオーストリア、そしてシルバーストンまで、これら3つのかなりハードコアなトラックでは、そのことが明らかになったと思う。ちょっとした圧力があって最終的に折れてしまった」


「でも、今はもう問題ないよ。僕たちはシートを交換して、すぐに修理した。だからすべてがいつもの状態に戻った」

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2024年F1第12戦イギリスGP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)


 しかし、ピアストリは肋骨が折れた瞬間を指摘することができなかった。


「スキャンをしたのはシルバーストンの翌日だったが、シルバーストンの前に骨折していたのは間違いなかった」


「肋骨を骨折した状態で3レースを走ったと思う。間違いなく、オーストリアあたりのある時点でのことだろう。バルセロナとその後のオーストリアでは、僕は少し混乱していたように思う。かなり痛かったので、数日間はとてもひどい状態だった。でもいくつか変更を加えると、ドライビング中にはもうよくなっていった。だからすべて大丈夫だよ」


 ピアストリは第13戦ハンガリーGPで初のグランプリ優勝を果たすなど、依然として非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮することができたが、負傷した部分をトレーニング中に保護する手段があまりなかったため、トレーニングをするのが特に困難だったと認めている。


「とんでもなくというほどではない。シートのどこを変更できるか特定できたと思う。大きなロープや塗装など、いくつか変えただけでもかなり落ち着いた。ブダペストやスパを走っても悪くなることはなく、むしろよくなっていったので、変えられることはすべて変えたと思う。そして今では完全にいつもの状態に戻った」



(GrandPrix.com)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 3:30〜4:30
フリー走行2回目 7:00〜8:30
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ドライバーズランキング

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7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
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3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
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9位マネーグラム・ハースF1チーム48
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