モンテゼモロ、フィアットの会長に
2004年6月1日
フェラーリは、ミハエル・シューマッハーのヨーロッパGPでの優勝を、つい先日逝去したフィアットのウンベルト・アニエリ会長に捧げたが、それから24時間後、フェラーリの社長がフィアットの代表の座に着くことになった。
ルカ・ディ・モンテゼモロは、一度ならず二度までも、フェラーリのF1活動を立て直した人物として広く認められている。そして今、彼はフェラーリの親会社である、病めるフィアット社をも同様に立て直すことが期待されている。故アニエリ氏の時代に、フィアットは少しずつ前進を続けてきた。230億ポンド近い債務を減らすことを目指して、乗用車とトラックの製造に集中するために、保険部門や航空部門を売却したりした。アニエリ氏の死去は悲しいニュースだが、その立て直し作業を中断させるありがたくない出来事となった。
アニエリ一族の残った者たちは、直ちにモンテゼモロを会長に指名した。それを受けて、モンテゼモロ氏はやはり直ちに、ロンザとSGSの元代表、セルジオ・マルキオーネ氏をチーフエグゼクティブに指名した。この人事を不服として、現CEOのジュゼッペ・モルキオ氏は、即座に辞表を提出した。モルキオ氏は、2003年1月にジャンニ・アニエリ氏が死去した後でCEOに就任し、フィアット自動車の損失対策の改革を統括してきた人物だ。
モンテゼモロ氏は30年間にわたってフィアットの重役を務めてきており、フィアットのスポーツ部門(フェラーリ、マセラティ、アルファロメオなど)を立て直した人物として認められている。また、つい先週、イタリア工業連盟(コンフィンドゥストリア)の会長に選ばれたばかりだ。
のロス・ブラウン氏の去就は明らかになっていない。
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| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
※アブダビGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
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