F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブル社、ホーナー“不適切行為”事件に幕引き。告発者による不服申し立てを棄却、ホーナー無罪の決定を維持

2024年8月9日

 レッドブル・レーシングF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーが女性従業員に対して不適切な行為をしたとの告発が本社に対してなされた後、この告発を受け入れないとするレッドブルの決定に従業員が不服申し立てを行ったが、これが棄却されたことが発表された。これによって、レッドブル社内では、この件は終了したものとみなされる。


 従業員からの告発を受けて、レッドブル社が調査を始めたことが、今年2月に明らかになった。ホーナーが不適切行為に関して一貫して否定するなか、2月末、レッドブル社は告発を棄却することを発表した。その後、証拠とされるものの漏洩があったが、ホーナーを告発した女性は停職処分を受けた。3月に告発者はレッドブルの決定に対して不服申し立てを行い、これについてレッドブル社は再び調査を行った後に、申し立てを棄却したと、8月8日に発表した。

クリスチャン・ホーナー
クリスチャン・ホーナー(レッドブル・レーシング代表)


 レッドブルGmbHは以下のような声明を発表した。


「今年初め、クリスチャン・ホーナーに対する苦情に関する調査が行われた。その苦情は、同社の苦情処理手順を通じて、独立した勅選弁護士を任命して対処され、勅選弁護士は告発を棄却した」


「苦情申立人は不服申し立ての権利を行使し、この申し立ては別の独立した勅選弁護士によって扱われた。手続きの全段階が終了し、不服申し立ては認められないという最終結果となった」


「勅選弁護士の結論はレッドブルに受け入れられ、採用された。これにより内部手続きは終了した」


「当社は全従業員のプライバシーを尊重しており、現時点ではこの件についてこれ以上公にコメントする予定はない」


「レッドブルは、最高の職場基準を満たすことに引き続き尽力している」

クリスチャン・ホーナー(レッドブルチーム代表)とヨス・フェルスタッペン
2024年F1第1戦バーレーンGP クリスチャン・ホーナー(レッドブルチーム代表)とヨス・フェルスタッペン


 この一件はレッドブルチーム内に混乱をもたらし、ホーナーとマックス・フェルスタッペンの父ヨスが対立。また、チーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューウェイがチームから離れることを決めた理由のひとつは、内部の混乱や権力争いに嫌気が差したからであるとの説がある。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号