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レッドブル、ローソンの去就を9月に発表へ。他チームへ貸し出す可能性はヘルムート・マルコが否定
2024年8月8日
リアム・ローソンがフルタイムのF1ドライバーになる道は依然として不透明だが、レッドブルは9月にこの若いニュージーランド人の将来に関する決定を発表する予定だ。
レッドブルのリザーブドライバーであるローソンは、昨シーズンに負傷したダニエル・リカルドの代役としてアルファタウリで5レースに出場し、印象的な活躍を見せたことから、彼がチームのフルタイムのレースシートに昇格する可能性について憶測が飛び交った。しかしレッドブルはダニエル・リカルドを2024年シーズンもRBに残留させることを決め、ローソンは先行きが不透明のまま控えの立場となった。
それでも22歳のローソンは、最近イモラでF1マシンを走らせた。リカルドと角田裕毅とともに、RBのフィルミングデーに参加したのだ。
レッドブルはローソンの将来について9月に明らかにする予定だが、モータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、ライバルチームに才能あるジュニアドライバーを貸し出す可能性を否定している。このことはおそらく、2025年にローソンがレースシートを獲得することを暗示している。
「リアム・ローソンの今後の進展については、9月に発表する」と、マルコは『SpeedWeek』の定期コラムに書いた。
「彼はイモラでF1の走行経験を積むことができたが、それはしばらく前から計画されていたことだ。たとえ他のチームが彼をレンタルで起用したいとしても、そうすることはできない」
もし本当にレッドブルのフルタイムシートがローソンに割り当てられるのなら、最も理にかなったチャンスはRBだろう。RBでは角田が2025年のシートを確保しているが、リカルドの運命はまだ決まっていない。
35歳のベテランF1ドライバーであるリカルドは、二者択一の結果に直面するかもしれない。彼が今シーズン後半に好成績を挙げれば、セルジオ・ペレスが期待外れの成績を出し続けた場合、レッドブル・レーシングに復帰する可能性も考えられる。そうでなければ、リカルドはF1での最後のシーズンの真っ只中にいる可能性もある。
マルコはまた、レッドブルはFIA F2選手権で現在首位にいるアイザック・ハジャルの進歩にも注目しており、彼がローソンが担当しているテストとシミュレーターの任務を引き継ぐ可能性があると示唆している。
「我々のF2ドライバーであるアイザック・ハジャルは、スパにおいて、4度目の優勝を果たした」とマルコは語った。
「彼には明らかにF1で活躍できるポテンシャルがある。あらゆることがどのように展開するかはわからないが、彼は間違いなく何らかの役割を担うことになると思う。ローソンのように、彼もテスト兼シミュレータードライバーとして1年間を過ごすことになるかもしれない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

