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ピアストリ2位でレッドブルとの差を42点に縮める。5位ノリスは「スタート失敗で期待外れのレース」マクラーレン
2024年7月29日
2024年F1ベルギーGP決勝で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2位、ランド・ノリスは5位だった。トップでフィニッシュしたジョージ・ラッセル(メルセデス)がレース後に失格になったことにより、ピアストリとノリスはそれぞれひとつ順位を上げた。
5番グリッドスタートのピアストリは、最終スティントでシャルル・ルクレール(フェラーリ)の前に出て3番手に浮上。終盤、前を走るメルセデス勢とのギャップを急速に縮めていき、最終的に前のルイス・ハミルトンに0.647秒差まで詰め寄った。
ノリスはスタートで4番手から7番手に後退、長めのファーストスティントを走る戦略を採り、1回目のピットストップの後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後ろに落ちた。フェルスタッペンに僅差に迫ったものの、最後まで抜くことはできなかった。
コンストラクターズランキング2位のマクラーレンは今回合計28点を獲得、首位レッドブルは19点にとどまったため、その差は42点に縮まった。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(44周/44周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
この結果に満足だよ。レースをうまくコントロールできたと思う。今日はこれ以上のことはできなかっただろう。多くのことを正しく実行し、自ら最高のチャンスをつかんだ。最終的に(勝つには)十分でなかったけどね。
自分にとってもチーム全体にとっても、本当に良い2週間だった。たくさんのポイントを獲得し、今日もコンストラクターズ選手権トップのレッドブルとの差を縮めることができた。
そういうポジティブな要素を感じながら、サマーブレイクに入ることができる。皆が休みを楽しみにしているはずだ。もちろん僕もだよ。リラックスする時間を過ごして、後半戦にはさらに強くなって戻ってきたい。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=5位(44周/44周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
僕にとって期待外れのレースだった。ターン1でコース外にはみ出してしまい、それによって良いポジションを失った。オーバーテイクの機会がなく、挽回するのが難しかった。
マシンのペースは良かった。チームは今シーズンここまで、素晴らしい仕事をしてくれている。
これからサマーブレイクに入り、リセットして、さらに強くなって戻って来る。来月のザントフォールトではトップ争いをすることを目指すよ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

