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トヨタ、チーム本拠地でのポイント獲得はならず

2004年5月31日

 F1世界選手権第7戦ヨーロッパGPの決勝レースが5月30日(日)ドイツのニュルブルクリンク・サーキットで行われた。
このヨーロッパGPは、チームの本拠地であるケルンからクルマで45分という立地でのレースであり、グランドスタンドには数多くのチーム関係者が応援に駆けつけた。
 午後2時に、気温21度、路面温度37度、湿度32%というコンディションの下、60周の決勝レースがスタートした。スタート直後の1コーナーで、ウィリアムズの2台が接触、11番手からスタートを切ったクリスチアーノ・ダ・マッタは、その直後にいたため、コースオフしたクルマに進路をふさがれる形となり、コースアウト。1周目を走りきることなくレースを終えることとなってしまった。孤軍奮闘となった10番手スタートのオリビエ・パニスは、この波乱をうまく切り抜け、ポイント圏内の8位で序盤戦を走行したが、最終的には11位でフィニッシュ。惜しくも2戦連続ポイント獲得はならなかった。
 優勝は、M.シューマッハ(フェラーリ)であった。
 パナソニック・トヨタ・レーシングは、来週、英国シルバーストーン・サーキットでの合同テストに参加し、翌週からのカナダGP、USGPと続く北米大陸での2連戦へ向けて準備を進める。

オリビエ・パニス
「すばらしく良いスタートを切ることが出来、第1コーナーではかなり危なかったが、2つポジションをアップすることが出来た。その後も順調に8番手のポジションを維持していたが、前を行く上位グループとの差を詰めるのは困難だった。また、タイヤの性能低下も激しく、非常にタフなレースとなってしまった。私自身、そしてチームもこの結果には非常に失望しているが、少なくとも完走を果たすことは出来た。これをバネに、今後もより速い車を開発するために努力を続ける」
クリスチアーノ・ダ・マッタ
「何が起こったのか全くわからなかった。前を行くウィリアムズのクルマがホイールをロックさせて、第1コーナーで前にふさがってきた。あの状況下で、私に出来ることはなかった。左側に逃げようとしたが、どこにも行き場はなかった。こちらには何のミスもなかったのにレースをリタイアせざるを得ず、非常に残念だ。しかし、これもレーシングアクシデントであり、レースをしていれば時々あることだ。来週はシルバーストーンで3日間のテストを行い、次に控えるカナダとアメリカでのGPへ向けて、クルマのパフォーマンスをより向上させるべく全力を尽くす」


高橋敬三 : 技術コーディネーション担当ディレクター 
「大変残念な結果に終わり、非常にくやしい。オリビエ・パニスはオーバーステアに悩まされ、ペースが上がらなかった。何としても、次戦までに原因を究明して巻き返したい」

冨田 務 : TMG会長兼チーム代表
「全体的に見て、パナソニック・トヨタ・レーシングにとってはフラストレーションのたまるレースとなった。ミシュラン・タイヤは、ロングランの耐久性を確保しながら出来る限りソフトなコンパウンドを選択するべく努力したが、全体的にグリップが不足し、レース中のラップタイムに影響したようだ。クリスチアーノ・ダ・マッタは、スタート直後に押し出される形となってしまったが、彼に非はない。オリビエ・パニスは良いスタートを切ってくれたが、前を行く上位グループについていくスピードを維持出来ず、2ストップ戦略を採ったクルマの前に出ることも出来なかった。しかし、我々は今後のレースへ向けて、クルマの開発に全ての力を注ぎ続ける」


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