ザウバー/アウディF1、メルセデスの上級スタッフを新設プログラムディレクターに任命
2024年7月13日
キック・ザウバーF1チームは、7月12日、2026年のアウディF1ファクトリーチームとしてのエントリーに先立ち、メルセデスに所属したシュテファン・シュトレーンズをプログラムディレクターに任命したことを発表した。
シュトレーンズは2024年10月1日にチームに加入、ザウバーグループCEOアンドレアス・ザイドルの直属として、新設されたプログラムディレクターのポジションに就く。2026年のアウディF1参戦に向けてチームが成長していくなかで、彼が運営、組織開発、リーダーシップにおける優れたスキルを発揮することを期待していると、チームは述べている。
F1で20年以上の経験を持つシュトレーンズは、トヨタ、BAR、ルノー、ロータスで働き、メルセデスチームの一員として13年近く勤務した。さまざまなエンジニアリング関係の役割を果たした後、技術管理およびリーダーシップに関する役職に就き、最終的には運用および組織戦略の開発と実装の責任を担うようになった。彼はこうした役職において、複雑で緊急を要するプログラムの開発、シンプル化、その実行の推進を専門としてきた。そこで得た重要な経験が、ザウバー・モータースポーツがアウディのファクトリーチームへと生まれ変わる際に役立つと、チームは期待しているということだ。
ザイドルは「ステファンはそのユニークな経験を生かして、チーム全体の効率性を高める上で重要な役割を果たしてくれるだろう」と述べた。
「彼は、我々がアウディF1ファクトリーチームになるにあたり、財務規制の完全な最適化に向けた準備を整えてくれる。私や経営陣、さらに拡大する技術、運用、財務部門すべてと緊密に連携しながら、コンセプトからトラックへの導入にいたるまで、完全に合理化され、最適化されたF1カープログラムを提供することが、ステファンの主な使命となる」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

