最新記事
- 最終戦はノリスが首位発進。若手9人参加、日...
- 【タイム結果】2025年F1第24戦アブダビGP フ...
- 誹謗中傷の標的となったアントネッリ、フェル...
- 圧倒的有利なノリスは表彰台でタイトル確定も...
- “一緒に仕事をするのが楽しいブランド”トヨタ...
- DAZN、F1配信を2025年シーズンの契約満了をも...
- ついに王者が決まる最終戦。フェルスタッペン...
- 角田裕毅、今は他カテゴリーへの参戦を考えず...
- 伝統あるチームに留まるか、チャンスを求め新...
- フジテレビ、F1国内放送・配信の独占契約を締...
- 「できることは全部やる」PUコンポーネント交...
- 【F1第23戦ベスト5ドライバー】チームがピア...
“惜しい戦い”が続くマクラーレン「トップ集団ではミスが露呈しやすくなる」とチームボス
2024年7月11日
マクラーレンF1を率いるアンドレア・ステラは、彼のチームが最近のレースでいくつか戦略的なミスを犯していることを率直に認めたが、ほぼ10年間中団で戦ったチームがトップ集団に躍り出た結果、1年前よりもはるかに大きなプレッシャーに対処しなければならなくなったと指摘し、自チームのスタッフを擁護した。
エミリア・ロマーニャGP以降、ランド・ノリスだけでなくオスカー・ピアストリも苛立たせている優勝へのニアミスの数を懸念しているかと質問されたステラは、「まず第一に、ニアミスはよいニュースではないだろうか。12カ月前まではこのような機会はなかったからだ」と述べた。
続いてステラは次のように主張した。「まずは、ポジティブな面を見る必要がある。そしてチームはフラストレーションを感じているという事実に目を向けなければならない。なぜなら一方のドライバーは3位で表彰台に上がれるが、もうひとりのドライバーは4位だからだ」
「そして、チームはふたたびより多くのポイントを獲得している。したがって、(強いチームを)作り上げていくにあたってポジティブな面から始めなければ、我々は建設と破壊を繰り返すことになるだろう」
つねに非常に分析的なステラは、「作り上げては破壊すること繰り返せば、いつも同じレベルに留まることになるので、これは全員の責任となる」と説明した。そして、特にホームグランプリでチームがワン・ツー・フィニッシュを果たす可能性を奪われた出来事について、イタリア人エンジニアは次のように付け加えた。
「シルバーストンでチャンスを逃したと我々が判断したいくつかのケースについては、ランド(・ノリス)とオスカー(・ピアストリ)に責任はないが、ドライバーを含め、我々全員が努力を続ける必要がある。そして、チャンスを逃した日こそ、努力を続ける最高の機会だ。なぜなら、我々はチャンピオンシップを制覇してきたチームと戦っている。彼らは人材の面で非常に安定しているし、変わりやすいコンディションのなか、トップ集団でのこの種のレースに慣れているからだ」
だからこそステラは、「この観点から見ると、我々は建設中の工事現場のようなもので、こうしたニアミスに対処すれば、フラストレーションはすぐに解消されるだろう。しかしチャンスはすぐにやってくるので、備えておく必要がある」と考えている。
マクラーレンの軌跡は非常に良好だと主張した同氏は、「マクラーレンが最高のマシンだという話がある。我々はマシンを有効に活用していると考えているので、マシンの準備をしている人々の素晴らしい仕事を強調しておきたいと思う」と念を押した。
「フリー走行でマシンのパフォーマンスがよければ、週末を通してよい仕上がりになる。だがシルバーストンでは、必ずしも我々が最速のマシンを持っているわけではないことが分かった。最初の(乾いた路面)スティントでは状況はかなり安定していたが、メルセデスの方が速かったからだ」
「とはいえ、これはポジティブな面だと思う。チームは非常にうまく機能している。上位を争うレースでは、まだやるべきことが残っていることがより顕著になるものだ」
(Grandprix.com
Translation: AKARAG)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 22:00〜23:00 | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
| 予選 | 23:00〜 | |
| 12/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


