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フェルスタッペン2位「一時は遅すぎて6位も覚悟。正しいタイヤ戦略で表彰台に上がることができた」F1第12戦

2024年7月8日

 2024年F1イギリスGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4番グリッドから2位を獲得した。


 スタートでランド・ノリス(マクラーレン)を抜いて3番手に上がったが、ペースが振るわず、15周目にノリス、17周目にオスカー・ピアストリと、マクラーレン勢に抜かれて5番手に。チームは、「タイヤの摩耗により、ペースが落ちた」と説明している。


 フェルスタッペンは上位勢では最初となる26周目にドライタイヤからインターミディエイトに交換、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とピアストリの前に出て、3番手に戻った。最終スティントでハードタイヤを履いたフェルスタッペンは、ペースが向上、コース上で最も速いタイムで周回し、48周目にはノリスをかわし、その後は首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)を追ったが、時間切れで1.465秒差の2位となった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第12戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(52周/52周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→インターミディエイト→ハード

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第12戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 雨が降ったことで、特にマネジメントが難しいレースだった。でも、純粋なパフォーマンスで見ると、僕たちはファーストスティントで遅すぎたし、全体的にタイヤのデグラデーションに苦しんだ。


 一時は5位か6位どまりかと思ったけれど、ピットストップなど、すべてに関して正しい判断をしたことで、トップ争いに戻ることができた。


 雨が降り出した時、すでにグリップで苦労していたので、あまりリスクを冒したくなかった。チームは終盤、ハードタイヤを履かせてくれて、間違いなくそれが僕のレースを救ったと思う。(上位勢で)ハードタイヤを履いたのは僕だけだった。


 厳しい状況で戦いながら、2位でフィニッシュできて、チャンピオンシップのリードを拡大することができた。つまり、強力な結果を出したと言っていいだろう。ちょうどシーズンの半分が過ぎた。望む位置でシーズンを終えるために、これからやるべきことがいくつかある。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第12戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)



(autosport web)


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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