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F1イギリスGP FP2:ノリスが初日最速、マクラーレン1-2。ペレス、ヒュルケンベルグ、ルクレールというトップ5に
2024年7月6日
2024年F1第12戦イギリスGPのフリー走行2回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(RB)は16番手だった。
気温18度、路面温度29度というドライコンディションで、現地時間16時にセッションがスタート。ほとんどのマシンがミディアムタイヤを履いてコースに出て行き、バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)の3台がハードタイヤだ。FP1の序盤にスピンを喫した角田もコースに出ている。
序盤にトップに立ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、わずか3周の走行ながら1分27秒831をマークし、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)続く。フェルスタッペンはすぐに新品のソフトタイヤに履き替え、ミディアムでのタイムから0.598秒縮めた1分27秒233を記録した。角田は1分28秒589で8番手だ。
開始から20分を過ぎると徐々にソフトを投入するチームが増え始めた。ルクレールが1分27秒150、セクター1で全体ベストをマークしたヒュルケンベルグが1分26秒990とトップが入れ替わり、今度はマクラーレンのピアストリが1分26秒880、ノリスが1分26秒549でトップに立った。フェルスタッペンは2セット目の新品ソフトを投入したが、ミスがあったためタイムを記録せずにピットに戻った。
残り時間25分を切ったころ、ダニエル・リカルド(RB)に対しエンジニアから「今から15〜20分後に雨が降る」と無線が入った。セッション後半は各車ミディアムやソフトでロングランを実施。前戦オーストリアで接触のあったフェルスタッペンとノリスは同じユーズドのミディアムで、タイヤの差は1周あるものの、1分31秒台後半〜32秒台あたりの近いタイムで走行を重ねた。RBはタイヤを分けて角田がソフト、リカルドがミディアムだ。
残り時間6分を切ろうかというところで、国際映像のカメラにも雨粒が落ち始め、ピットウォールにいる各チームのクルーが雨の様子を伺っていた。このタイミングで各車ピットに戻り、そのまま走行を終えることに。最後に9台のマシンがインターミディエイトタイヤを履いてコースに向かったが、タイムシートに変更はなかった。
FP2のトップはノリス、2番手がピアストリとマクラーレンがワン・ツーでセッションを終え、3番手にはペレスが続いた。4番手以降はヒュルケンベルグ、ルクレール、ハミルトン、フェルスタッペン、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ストロール、ジョージ・ラッセル(メルセデス)というトップ10になっている。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

