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【SNS特集】F1オーストリアGP:おなじみのポーズで仲裁に入る勝者ラッセル。ハースがダブル入賞で大量得点

2024年7月4日

 ここ数戦、激しさを増していた王者マックス・フェルスタッペンとランド・ノリスの攻防は、お互いに一歩も引かずついに接触事故という結果を招いてしまった。トップ2台は優勝争いから脱落、メルセデスF1ジョージ・ラッセルが猛追するマクラーレンF1オスカー・ピアストリを退け、2022年サンパウロGP以来となるキャリア2勝目を挙げた。オーストリア・シュピールベルクの週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。


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ホームGPを前にブラックリーのファクトリーで優勝報告をするラッセル。カナダGPではポールポジションを獲得、スペインGPでは予選4番手からスタートでトップに浮上するなど着実に調子を上げていたところに大きな勝利のチャンスが巡ってきた


アブダビGP公式Xは、おなじみのラッセルのあのポーズを使ってヒートアップするフェルスタッペンとノリスの争いを当人たちも思わず笑ってしまいそうなシャレが効いた仲裁シーンにしてしまった


ノリスより先に2勝目を挙げたラッセル。最高の流れで凱旋の英国GPに臨めそうだ


表彰式前のクールダウンルームであのシーンに注目する3人


毎レース、特徴的なシーンを短いアニメーションで再現。かわいいフォルムのドライバーたちが繰り広げるちょっと毒のあるストーリーが面白い


レース前、某テーマパークのパレードのようなオーストリア国歌が演奏されたが、今回このアレンジを担当したのが「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「ライオンキング」などの楽曲を手掛け、アカデミー賞やゴールデングローブ賞、グラミー賞など、数々の受賞歴を持つ映画音楽作曲家のハンス・ジマーさん。ちなみにジマーさんはオーストリアの出身ではなくドイツ人


F1でキャリア4度目の表彰台獲得となったマクラーレンF1オスカー・ピアストリ。終盤、トップを走行するラッセルとの差を詰め初優勝の期待も高まったが、一歩及ばず。予選でのトラックリミット違反で7番手からのスタートとなったことが悔やまれる


シーズン序盤にくらべ、1位と2位のフィニッシュの着差がかなり接近。ファイナルラップまで手に汗握る白熱した展開のレースが増えてきている


ハースF1はP6&P8のダブル入賞。1レースで12ポイント追加の荒稼ぎに成功


ベテランコンビが期待以上の仕事を完遂。一度はアルピーヌF1に奪われたコンストラクターズ7位を取り戻し、さらに大きく突き放した


直近7レースで6度のドライバー・オブ・ザ・デーを獲得しているノリス


F1出走250戦目のメモリアルレースを9位入賞で飾ったRBダニエル・リカルド


オーストリアGP決勝の翌日、7月1日には35歳の誕生日を迎えた


決勝前に行われたレジェンド・パレードで地元オーストリア出身の元F1ドライバー、ゲルハルト・ベルガー氏が駆ったのは、かつてミハエル・シューマッハーがドライブしたフェラーリF2002。長くF1を観ているファンの方は、おそらくいまでも記憶に残っていると思うが、このサーキットがまだA-1リンクと呼ばれていたころ、ルーベンス・バリチェロがチェッカー直前にシューマッハーに優勝を譲り物議を醸した、あの2002年シーズンのマシンだ


ベルガーの他、エマーソン・フィッティパルディ、デイビッド・クルサードらがF1マシンをドライブした


アルピーヌF1との契約延長が発表されたピエール・ガスリーはF1通算400ポイントに到達


ユニークなかたちでアンベイルされたアストンマーティンF1フェルナンド・アロンソの英国GP仕様スペシャルカラー・ヘルメット


ピアストリは、ファンがデザインしたシューズを履いて英国GPに挑む


価格の高騰で一時はチケット売れ行きが懸念されていたイギリスGPだが、絶好調な母国の代表選手の活躍を見逃すわけにはいかないと一気に売り上げが伸びているそうだ



(autosport web)


レース

5/3(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/4(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/5(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ131
2位ランド・ノリス115
3位マックス・フェルスタッペン99
4位ジョージ・ラッセル93
5位シャルル・ルクレール53
6位アンドレア・キミ・アントネッリ48
7位ルイス・ハミルトン41
8位アレクサンダー・アルボン30
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム246
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム141
3位オラクル・レッドブル・レーシング105
4位スクーデリア・フェラーリHP94
5位ウイリアムズ・レーシング37
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
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