F速

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド、ローソンとの交代の噂は「ここに来て言われるまで知らなかった」と無関心。他チームとの交渉も否定

2024年6月28日

 RBのダニエル・リカルドはオーストリアで、リザーブドライバーのリアム・ローソンと交代させられる可能性について多くの質問に直面したが、彼はそのことに無関心な様子のようだ。


 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、日々行っているインタビューのひとつのなかで、リカルドの状況にスポットライトを当てた。マルコは、セルジオ・ペレスがレッドブルにあと2年所属することが確定し、リカルドをRBに留めておくことに意味がなくなったので、ローソンはすぐにでもマシンに乗るべきだと主張したのだが、リカルドはそうした話に関心を示さなかった。


 リカルドは次のように語った。


「僕は物事を読み取らないでいることがとても上手くなった。実は、ここに来て言われるまでそのことは知らなかった。僕はそれについて何とも感じていない。このスポーツで最も重要なのはパフォーマンスであり、それがすべてだと今でも理解している。そのことが、僕がここに残る最高のチャンスを与えてくれるとわかっている。僕の笑顔やなんかではない。コース上でのことだ」


「もちろんサマーブレイクまではいいチャンスがある。とは言え、それが期限だとは思っていないが、それでもシーズンの前半戦はそのように見るものだ」

ダニエル・リカルド(RB)
2024年F1第10戦スペインGP ダニエル・リカルド(RB)


 ローソンがイモラで2年前のアルファタウリでテストを行った際、リカルドはそのテストを重視していなかったという。


「しばらく前から計画されていたと思うが、いずれにせよ、リアムが100%素晴らしいテストを行ったとしたら、それはリアムにとってよいことだ。僕はそのことをコントロールできないし、彼の失敗を願うこともない。僕は今レースシートにいるから、できることはコントロールできるように、全力を尽くさないといけない。ここでいい結果を出し、シルバーストンでも結果を出せば、物語は変わると思う」


「もちろん、それを自分のものにして、自分に何ができるか熟知しなければいけないと思う。モントリオールでの予選5番手は、ヘルムートを笑顔にしたと確信している。あともう何回かそうできれば、彼はきっと笑顔になると思う。今もパフォーマンスに重点が置かれているので、そこに集中し続けていく」


 興味深いことに、リカルドは他のチームと話をしていないことを認めた。


「頑固になったり傲慢になったりするつもりはないが、他の場所は探していない。前に言ったように、ファミリーに戻れるのは本当に楽しい。ヘルムートから少し突かれることを妙に楽しんでいるのは、それが僕に気合を入れ、最高のものを引き出そうとする方法でもあると思うからだ。手短に言えば、ノーだ」

リアム・ローソン
レッドブルとRBのリザーブドライバーを務めるリアム・ローソン



(Grandprix.com)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号