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アルピーヌF1のブリアトーレが、サインツ獲得に動く。ウイリアムズ、アウディとの争奪戦を展開
2024年6月26日
カルロス・サインツとウイリアムズの契約交渉が最終段階まできているとのうわさだが、アウディはまだ彼の獲得を諦めておらず、さらにアルピーヌもここにきて積極的なオファーを出したといわれている。
今季末でフェラーリから離れるサインツは、2025年の移籍先候補と交渉を行ってきた。最近ウイリアムズが提示した回答期限を2回延期した後、サインツとマネジメント陣営は、スペインGP後に結論を出すべく、週末の間にウイリアムズ代表ジェームズ・ボウルズ、ザウバーCEOアンドレアス・ザイドル、そして、アルピーヌF1チームのエグゼクティブ・アドバイザーに就任したばかりのフラビオ・ブリアトーレとの会合を持った。
ルノーF1チーム代表時代、クラッシュゲートと言われるスキャンダルにより、15年前にF1界から追放されたブリアトーレが、エンストンに復帰して、実質的にアルピーヌF1チームの指揮をとる役割を担うことがスペインGP直前に発表され、パドック全体が衝撃を受けた。ブリアトーレの復帰は、ドライバーマーケットの面でも影響を及ぼし始めたようだ。
2025年に向けてアルピーヌF1チーム代表ブルーノ・ファミンが思い描いているペアは、ピエール・ガスリーとジャック・ドゥーハンであるようだが、ブリアトーレとしては、スポンサーやチームのスタッフ、新加入するエンジニアたちにとって、このラインアップはあまり魅力的ではないと考えた。彼はチームにすぐさま良い変化を与えるため、実績あるドライバーと契約することを望み、複数回優勝した経験があるサインツとバルテリ・ボッタスとの交渉を再開した。
一方、サインツにとっての最優先事項は、2025年と2026年に可能な限り速いマシンに乗ることであるが、マックス・フェルスタッペンが来年末にレッドブルから離脱する可能性を考慮して、2026年に動ける可能性を残しておきたいとも考えている。
ウイリアムズは、2025年末での契約解除の可能性を残すという条件を受け入れる用意があるようだ。ウイリアムズのボウルズ代表が優先的に考えているのは、アレクサンダー・アルボンのチームメイトに、いま市場に出ているなかで最も速く、経験豊富なドライバーを選び、2025年には今よりもはるかに強力なラインアップを形成することだ。2026年にレッドブルのシートに空きができたときにサインツを失うリスクがあっても、来年サインツが好結果を出してくれれば、その翌年にウイリアムズが他のトップドライバーを獲得するチャンスにつながるかもしれないと、ボウルズは考えている。
サインツがアウディへの移籍をためらう理由は、現在のチーム(キック・ザウバー)の競争力が低いことと、2025年末でチームを離脱するための条項を契約に入れられないことだといわれる。そうであれば、サインツはアルピーヌを選ぶこともなさそうだ。ブリアトーレが、契約1年後の離脱条項を設けることを受け入れるとは考えられない。この点でサインツにとって最も好ましいのは、ウイリアムズということになるだろう。
(GrandPrix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

